アジア太平洋女性連盟国際会議に出席の為、グアムへ5日間行ってきました。 向うは28℃の毎日、もちろん半袖。 帰国したらこの寒さ! 震えています。
Federation of Asia-Pacific Women's Association(FAWA)は50年の歴史があります。今回日本からの参加者で一番のご高齢は95歳でした。 素晴らしい!
初めてのグアムへ行きながら、一度も海に入らずに帰るのは悔しいからと、着いた初日に20分、靴を抜いて水辺をチャプチャプ歩いたのが最初で最後の海でした。 その時の写真がこれです。
しかし会場のホテルから見る眺めは素晴らしいものでした。
今回の会議の分科会では副議長をさせて頂き、ものすごく勉強になりました。すっかり議長にお任せの副でしたが、議長のMaria先生がものすごく親切で英語のできない私でも嫌がらずに面倒を見て下さいました。
私の担当分科会のテーマは 「女性と教育」
パネリストはグアム大学の教授や海軍の初の女性司令官など。
参加国の国の状況によって、抱えている問題が違うので、同じレベルで問題解決の話し合いに行くまでには時間も足りず難しいのですが、それぞれの国の問題をシェアしあう事では成功ではないかと思いました。
インドネシアでは18000島もあり、それぞれが違う言葉を使っていたとか。 最近政府が統一の言語を決めたのでそれぞれ通じ合う様になった。しかし、98%はモスラムなので教育は男子からが当たり前だと。
小さなマーシャルアイランドやパラオなどでは大学に行く為に島を離れると若者はもう島に帰って来ない。残るのは年寄りと子供だけ。 アイデンティティを持たせる為に伝統文化を小さい時から教え込む必要があるのではないか・・・などなど。
日本としては口をはさめない問題ばかりで、参加者の日本人が困っていましたが、(私は副議長だから意見は言えず) 最後に教育は平和の構築の為にあると締めていて、みんなに賛同されました。
議長とパネリストと
その後はグアム知事官邸でのディナーパーティー うっかり写真を取るのを忘れていました!
官邸のロビーでFAWAの副会長のMeiと
グアム知事夫妻の写真の前で議長のMariaと
会議の様子はまた後ほど
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