今日西山口小学校の4年生二名が車について取材に来ました
といっても二名のうち一人はしおりですが・・・
テーマは『昔の車と今の車』
という事で知っている限りの知識をかみ砕いて話してみました
二人とも必死にノートにメモっております
でも子供に解る言葉で説明するのは難しいですね~
ではここで簡単に車の歴史についておさらいしてみましょう
まずはじめはエンジン無しの人力車やリヤカーですね。
おっと、その前に御籠でした(でもこれはタイヤが無いから省略)。
世界レベルでいくといわゆる自動車が誕生したのは
18世紀のイギリス、産業革命の時代です。
燃料は石炭の蒸気自動車の登場です
これは排気ガスはモクモクだったと思われます
その後研究・試作を繰り返しガソリンエンジンが誕生しました。
ガソリンエンジンには2種類あって4サイクルエンジンと2サイクルエンジン。
2サイクルエンジンは排気量に比べて力がありエンジンがコンパクトなため
2輪車や軽自動車に搭載されました。
が、2サイクルはガソリンにオイルを混合して燃やすため
排気ガスがたくさん出る欠点がありました。
~中略~
最近市場に増えてきたのがハイブリット自動車。
ガソリンのエンジンと電気で動くモーターを併用しておりまして
モーターのバッテリーはエンジンの回転やブレーキ時に充電する仕組みです。
これにより排気ガスは大幅にカット
それに次いで出てきたのが電気自動車。
こちらは電気のモーターのみで駆動するので排気ガスはゼロ
それでも航続時間が短く途中の補給(充電)も困難という欠点が・・・
そして今開発中なのが燃料電池自動車。
私が以前見たモノは水素を燃料としたもので
水を電気分解すると水素と酸素に分かれます。
この逆、つまり水素を酸素と結合すると電気が生まれるという仕組みです。
排気は水のみ
これならば燃料のある間発電が可能になり航行距離も飛躍的にUPします
ただこれも燃料補給、エンジンのコスト面などまだまだ問題も沢山
でも技術は日進月歩。
数年後にはまた新しい技術が登場するかも知れません
頑張れ、日本の若者