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料理本収集や美味しいもの、そして日々の暮らし。

母と娘の牡蠣

2013-12-26 02:22:22 | 料理本・和食 (washoku)・洋食・家庭料理
今日も季節柄、やっぱり牡蠣について。
料理好きなら誰でも知っている辰巳芳子さん。
数多くの著作の中に『旬を味わう』という一冊があります。月ごとに旬の素材を用いたレシピが書かれているのですが、11月にはもちろん牡蠣が。

貝殻焼きというメニューがありました。

そして辰巳芳子さんのお母様、辰巳浜子さん。
こちらも『料理歳時記』という著作があり、冬の季節にはやっぱり牡蠣が登場しています。

こちらは古い本で、文庫は昭和52年が初版ですが明治生まれの浜子さんはこの年にお亡くなりになっています。
さて、牡蠣の頁をめくりますと名古屋へ行くと的矢の牡蠣を食べるためにホテルのグリルに必ず立ち寄るとありますが、私の友人の記憶ですとこのホテルは名鉄だそうですが、今は入荷していないようです。
その代わりと言う訳ではないのですが、名古屋では老舗のレストラン「グリル プランセス」さんで的矢の牡蠣を食べることが出来ます。私もオジャマしましたが、素敵なマスターと美味しい料理、そして不思議なお店です。