平成27年3月8日日曜日
個体審査では 良い写真がなかったのでカット(笑)
個体審査では 会場で周りを見渡し
牧十郎は 自信ありげでした。
しかし、若犬・未成犬 と 毎回 “イケル” と思っていたけれど
自分の想いほどの評価でなかったこともあり そこは慎重に挑む牧十郎・・・
81歳!!
自他共に認める 北海道犬界では 超ベテランです。
それでも
前日からのプレッシャーで
胃が痛い・・・と言って臨んだ 今日の本部展。
ベテランとはいえ、まだまだ 81歳に頼っている私たちも反省しながら臨んだ本部展。
いつも苦労していた
個体審査も
さすがはベテランの訓練士、牧十郎&牧宏美ペア。
親子ならではの ア・ウンの呼吸で
衛生検査(歯牙検査と睾丸検査)を スマートにクリア。
私は
毎朝 運動前や さりげなく何かの仕事の合間に
衛生検査の練習をしていたのを見ていました。
與三郎はわかっていたかどうかはわかりませんが
練習(訓練)の成果です。
與三郎が
展覧会に参戦し始めたのは
若犬組(満1歳~2歳の組)になってから。
與三郎の飼主さんはとても忙しい方で
多い時は毎月の半分くらい ドッグホテルを利用されていました。
なら!!
こんなに ただ、預けているだけではもったいない!
ってことで お誘いしたのが 展覧会参戦のきっかけでした。
最初から展覧会に出そうとして 育ててきたわけでないため
展覧会に慣れるのに1年くらいかかりました。
個体審査に手惑い
「気の粗い犬」と 一時はレッテルを張られ、
飼主さんにも大変 ご心配をおかけしました。
しかし
いつの展覧会に行っても
「犬はいい!」
沢山の與三郎ファンができました。
特に北海道犬マニアには たまらない犬です。
「犬をわかる人」「犬を知っている人」「生粋の北海道犬好き」な人の ファンが増えて行きました。
繁殖者にとって こんなにうれしいことはありませんでした。
しかし、
飼主さんはおそらく そんな価値を知ってか知らずか・・・・
ただただ
わたしたちを信じて 與三郎を託してくれたのです。
逆の立場だったら 私たちにそんなことできたでしょうか?
できなかったかもしれない。
ただただ、
感謝するしかありません。
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