マキドッグ のブログ

札幌にあるドッグスクールのブログです。
愛犬と人との暮らしがよりハッピーになりますように!

僕は兵庫県の姫路に行くよ!

2013年02月28日 17時57分06秒 | 仔犬情報

今日は、旅立ちの前の健康診断へ行ってきました。

1月13日生まれの ひとりっこです。

                父犬:北勇・平和佐々木

                母犬:純・札幌東八

なんとも、やや 腹壁が硬かったのが気になって、

目で見ては何ともない、良いウンチなのですが、

まだ虫が切れていないのかなー? と ちょいと不安気味で出発・・・。

結果は 満点!! 問題の硬い腹壁は 「食べ過ぎとウンチ」 でした (笑)

 

マキドッグではお引き渡しの前には必ず獣医師による検診で 視診・触診・聴診・検便 をしてもらって、

見た目~循環器系~顕微鏡による検便にて 駆虫の確認をし、

最終的な 健康状態を 確認してから お引き渡しをしています。 

病院はそこそこ混んでいて、入り口側のベンチは満員だったので

入口に対面した椅子に座って 診察の順番を待っていました。

すると、それぞれ診察を待っている方の あっちこっちから 「かわい~♪」「かわい~♪」の声が!  

なんせ、入り口のドア前ですから ウエルカムボーイ状態でした 

写真もいっぱい撮られました! いい営業マンですが

あんまし病院の待合で営業をするものハラハラものでしたが、 

ちょうど北海道犬を探していたんだ、という人もいて 新しい仲間が増えるかも~♪ といい気分で帰ってきました。

 

帰ると飼主さんに 合格点が出たので 飛行機の打ち合わせを! 

良い天気に恵まれますように!! 雪!降らないで!!

 

いい気分で帰って来たので 写真撮影。

病院では沢山の社会勉強をしてきた こわんこでした。

さて、名前を考えねば・・・

 

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北海道犬牧場

2013年02月27日 14時11分23秒 | 北海道犬

 この 広いドッグランに 今日は 6頭の 北海道犬を 放してみました。

少しずつお見合いさせたら、慣れて遊べるようになりました。

半日くらいほっといても大丈夫です。

もちろん、ウチの繁殖犬ばかりではありませんし、親もそれぞれ違います。

楽しそうです。

飼主さま、募集しています。

ペット向・番犬向・展覧会向 目的に合わせてご相談に応じます。  (6万円~10万円まで)

お問い合わせは

マキドッグスクール

電話011-571-2126 (13:00位~18:00位でおねがいします。)

e-mail: maki_dog@wmail.plala.or.jp  (こちらは24時間受付します。)

 

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昨日の北海道犬の繁殖の話

2013年02月25日 14時59分58秒 | 北海道犬

 

さてさて、

昨日の北海道犬の繁殖の話を 噛み砕いて私にもわかるように 宏美所長に解説してもらいました。

 

最近では本当に耳の先まで真っ白な 本当にきれいな北海道犬が繁殖されるようになりましたが

以前にはそんな「きれいな」犬はいなかったそうです。

確かに 白×白 をしていくと どんどん白くなってきれいな 白毛のワンちゃんが繁殖されていくそうです。

 

さて、ここで 大前提の 「保存」 という話になっていきます。

 

白×白でどんどん繁殖していくと 

大変可愛くて、きれいなワンちゃんが繁殖されていきますが

その反面

三角目で キレのある目が特徴の北海道犬の目が まんまるくなってしまったり、(まんまるだとペットとしてはかわいいけど)

色素が足りなくなって 鼻や爪・肉きゅうなど皮膚や粘膜が赤く(ピンク色)になってしまったり

胸幅が丸くなったり

本来、もっこもこの被毛が短くなったり、と、

本当に、ペットとしてはきれいで、可愛いワンちゃんとしてはいいのですが

保存に適する犬づくりには限界が来る・・・のだそうです。

 

で、昔の白毛北海道犬は今のような真っ白なワンちゃんはいなかったので

たまに、真っ白で鼻黒の犬は「幻の犬」と重宝されたそうです。

だから、牧十郎は、このブログにも時々登場する 「桜花・稚内武方荘」を この犬は幻の犬と言われるくらいいい犬なんだよ、

と、所有者に何回も言って説明していたのは こういった理由からだそうです。

 

で、色素が足りなくなったり

目の形や体型・被毛など含め 「素朴さ」「野性味のある」といったワンちゃんに戻すために

白毛の犬に赤毛や黒褐の犬をかけたりして、長い経過、時には何世代もかけて、保存に適した犬づくりをしていくわけです。

その過程で出てくる 色については それなりに目的に沿ったものなのか・・・といったところが審査員に求められていくのかな、

と思います。

 

審査員さんにもベテランさんと なりたての方がいて

経験値での評価の差は仕方のないことで、どんな職種のなかにも、その経過・経験でベテランになっていくわけで

また、せった時には多少の好みも入るでしょう。

だから一喜一憂しながら、各展覧会を楽しめるのでしょう。

しかし、犬は確実に良くなってきているそうです。

 

久しぶりに牧十郎と展覧会に行った時、こんなことを言ってました。

「審査員の目はボロじゃないわ。」

なんか、おもしろおかしく言ってましたが、要するに節穴でない・・・様なことを感心して言ってたことがありました。

審査員さんって、すごく良く勉強しています。

あたりまえのことですが、並みではありません。

私も以前、「顔で一席とった」みたいなことを言われて、とても悔しく情けない思いをしたことがありました。

これからもだんだん北海道犬のことを知っていくとそう、思ってしまうことがあるかもしれません。

 

牧十郎の部屋にさりげなく置いてあった、こんな本がありました。本というか冊子です。

 

牧十郎は、この冊子を何回も、何回も読んでいます。

 

 

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道犬保 一般社団法人認可記念祝賀会へ行ってきました。

2013年02月25日 11時36分36秒 | 北海道犬

総会の後には

総会の会場 札幌市教育会館の斜め向かいの ホテルさっぽろ芸文館(旧北海道厚生年金会館)での祝賀会に

仕事を急ピッチで終わらせ、家族3人(会員3人)で急行いたしました。

行く時にはいつも「俺いかね」と必ず駄々をこねる 牧十郎をおだてる?とこから、という 最近では恒例の手順で駆けつけました(笑)

 

役員の方は総会の会場の準備から、そのまま楽に移動できるように すぐ近くの会場を準備するなど 

一般社団法人化への面倒な手続きやお勉強なども含め、本当にご苦労様でした。

色々なご意見はあるでしょうが、いずれにしてもこれだけの仕事をするには大変な苦労や労力があった、ということは理解し

一会員の私たちは何にもしなくても規約(内容は後日印刷する名簿に添付するとのこと)から何から作ってもらって、

まずは感謝しなければならないと思います。

役員の方もそれぞれ仕事や家庭の用事があり、あるときはそれぞれよりも優先して道犬保のお仕事をしてくれているのです。

私は役員さん方はなんで報酬を受けないんだろうと疑問です。

現状は交通費もすべて自己負担で仕事してくれているそうです。

 

さーみなさん。

今日は飲んで下さい!!

なんて、会場を用意してもらった側が思っています 

乾杯の音頭は 本日特別会員の表彰を受けた 小林榮男さん 

かんぱーい!! パチパチパチ

私たちのテーブルは 私たち家族3人と 小樽支部の方たちと・・・

向こうに写っているのは旭川支部の面々と背中合わせに小樽支部の方々・・

 

旭川支部の濱田さんと写真用の?ポーズ。

その前に

総会の「議長」ぶりを がっちり握手して ねぎらった牧十郎。

そこが本来のシャッターチャンスだったのですが。。。

まずは相手の労をねぎらう。

これも大人の礼儀です。

 

このあと、事件がありました。

事件というか、

門脇副会長より牧十郎へ 北海道犬についてスピーチしてほしいという 突然の依頼がありました。

今日の総会で、白毛の犬と赤毛の犬を交配させて どうのこうのと 議題に出たというのです。

まずは司会の門脇副会長から牧十郎を紹介していただいた時の会場の 大拍手 をありがとうございます。

すでに総会での繁殖についての議題内容は牧十郎へ報告はあったらしいのですが

結局繁殖には色々な苦労とチャレンジがあり

その経過で、白毛でも赤みをショッテしまうことがあるが、それはそれでしかたがないし、それはそれなりに評価しなければならない

そうして良い犬を繁殖していく経過にすることもある・・・的な話だったと思います。

その後好きにしゃべった牧十郎のフォローに息子・牧宏美が指名され、

まあ、親子して急な指名にもしゃべるしゃべる・・・・

写真がないのが残念です。

この時携帯をボイスレコーダーにしていましたが、停止を押して保存するときに

「保存に失敗しました、内容を消去します」・・・!!  えっ???? 

ボイスレコーダー、機能しないんだったら写真、撮れば良かった 

デジカメは必須ですね。。。

誰か、写真くださーい!!

繁殖の話はつづきを後日記事にしますね。

最後は北見支部長のごあいさつと一本締めで

あっという間の2時間の宴会が終わりました。

こういった席は楽しいのが一番です。

役員の方々、本当にお疲れさまでした。

 

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道犬保 総会 「繁殖功労犬舎」 表彰がありました。

2013年02月24日 21時49分52秒 | 北海道犬

この、「繁殖功労賞」 の賞状も 全部でいくつあるんだろう? と思ってきいてみた。

「わからん」      ・・・・・・・・・・・・・・・

こんな答え、あり?

歴代の各会長ごとにもらっているという 繁殖功労賞 の賞状を 事務所や 自宅に飾っている

やはり、我が父 「牧十郎」は すごい人だと思う。 あらためて。

文面を読む 篠澤道犬保会長(左)と 牧十郎(右)

「俺は賞状をもらうのも好きだけど、出すのも好き」 と いつもいう牧十郎

何回もらっても 嬉しいものらしい。

「特別会員の表彰」をもらった、 同じく札幌支部相談役の 「小林榮男」氏

大変礼儀正しい、若者の見本の 小林氏

牧十郎と同い年っていったかなー?  ← だいぶ上らしいです。

さいきん、ヘルニアで手術をして歩けるようになったところです。

ここまでして、今まで道犬保に尽力されてきました。

この写真、大きくしてプレゼントしようと思ったら、縮小したあとだった。。。

ゴメンなさい、榮男さん

さて、その後議長の選出をして総会の議題に入りますが

議長の選出の前後に なんだか わけのわからない 前にも後ろにもいかない国会中継のような場面がありました。

この総会、

私たちは仕事のため中座しましたが、12時に始まったこの総会は17時までかかったそうです。

さすがに、保険会社で鍛えた?弁で 会をまとめ、皆さんに感謝されていました。

ご苦労様でした、旭川支部の濱田さん。

ウチの純千歳王・図嶺荘濱田の繁殖者です。

牧十郎を 「師」 と慕ってくれている一人です。

「師」というより 「崇拝している」様な雰囲気さえ感じます。。。

 

私は会へ

展覧会の時 

1 家族の分のお弁当を申し込み制でいいので、注文を取ってほしい

2 展覧会開催時イベント保険に加入すべきである

3 展覧会への出陳は会員と非会員をしっかり分けてほしい

4 役員さんは報酬を受けて責任ある仕事をしてほしい

などの提案書を提出してきました。

内容的にはすでに検討中の内容らしいですが、

難しい国会中継もどきの内容よりも

「展覧会をいかにみんなで楽しめる場所にするか?」の方が大事だと思います。

温厚な

小林榮男さんと牧十郎が今回表彰されましたが

後進のものはこの偉大な先人の「いい部分」を積極的に吸収し、

時代に合わせた 温故知新 の 精神で しっかり私たちも この日本の素晴らしい大切な文化財である

天然記念物北海道犬の保存に尽力 していきたいと思います。 

 

祝賀会の記事につづく

 

 

 

 

 

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