6月26日生まれの 北海道犬の仔犬たちです。
そうです。
この子たちがなんとか前日に生まれてくれないか・・・
ハラハラとして、警察犬の審査会の日を迎えたわけです。
一日も狂わずに生まれてきました。
審査会に出発前は4頭、帰ってきたら5頭になっていました。
ブラックタンのオスを待っている人がいるので よかったよかった・・・
次は絶対に生かさなくては・・・
しかし、母親の食がなかなか思うようにいかない。
すると、やはり母乳が足りない様子。。。
絞ってもちょびっとしかでない。
用意しておいたミルクを補充。
初乳は飲んだようなので、とりあえず母親を休ませます。
生後2日目の夜から ウチの子になってしまいました。。。
お母さん犬は夜じゅう、赤ちゃんを探して泣いていました。
愛菜ちゃんと比べてもこんなにちっちゃい。
500グラムといったところですね。。。
「何が来たんだ??」と観察する愛菜。
赤ちゃんの声に反応したりします。
そばまで来るけど怒ったりはしません。
赤ちゃんだって わかっているんですね。
赤ちゃんは お母さんのところに定期的に行ってできるだけ おかあさんのおっぱいを飲みます。
で、しばらくしたら引き上げてミルクを足します。
お母さんは違う臭いがするはずなのに、何事もなかったように赤ちゃんと再会するとすぐに世話を始めます。
お尻をなめて、赤ちゃんを集めておっぱいをあげて・・・
おっぱいが出なくなるのが母犬はわかるのですね。
申し訳なさそうに私に甘えに来ます。
「おっぱいがでないの。赤ちゃんにミルクあげて」 と言っているのかは定かではありませんが
お母さんの乳量が足りるようになるまで、この繰り返しです。
母乳に勝る栄養はないですから! 赤ちゃん運び、がんばります!!
しかし、手の中で 哺乳瓶のミルクをチュパチュパする赤ちゃんは 激カワです!! ブリーダーの特権ですね!この役は(笑)!!
愛菜ちゃんは赤ちゃんを見て 赤ちゃん帰りです。
しいたけちゃんと銀君のままにもらったおもちゃを チュパチュパ おしゃぶり。
こんなことは今までしませんでした。
そして、とても甘えます。
こんなんで、あと何ヶ月かしたら お母さんになれるのかな?愛菜ちゃん
しっかりと育ってよ! 赤ンボたち。
なお、
この仔犬たちは 北海猟王の直径の血をひく 純千歳系の大事な大事な血統です。
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