本日の卒業生は ワイマナラーの男の子 はちくん、10ヶ月です。
はちくんは 8月8日に生まれたから “はち”くん。
たくさんの愛情をもって迎え入れられました。
お電話での相談では
“普段の生活では困っていないが、散歩中、すれ違った人などに急に手を出されたりすると噛みそうになる”
“室内飼いでチワワと一緒にいるが、チワワがピンポンなどで吠えたりすると一緒に吠えることはあるが問題とするほどではない”
他にも、外飼いのMIX犬がいるとのことで、相当な犬好きとみえる・・・ご相談。
急に手を出されたら、犬だってびっくりして 「噛みそうに」 なることはありますでしょうね・・・
さて、初登校。カウンセリングの日です。
入室するや否や、「う~~~!!(ガブッ!!)」
お!お父さんの手を!!
おかあさん!話が違うじゃないですか!!
それでもせっかく来てくれたので、厳重に警戒しながら・・・
お父さん、指導しますからがんばってください
と、初日入室と同時に おとうさん、軍手の上からガブッとやられたところから訓練はスタートしました。
あーこわかった
ワイマラナーほどの体格の犬が うぅ~~! っとくれば、それはそれは迫力があります
まだ、10ヶ月で良かったです。
これが2歳や3歳だったら訓練できていなかったかもれません。
それからは 飼い主との関係作りを 根気よく訓練すること6週間。
お父さんたちは無我夢中。
座れ・伏せ・マテ などの指示の時も 時々「ウゥ~っ!!」
っといってた はちくんでしたが、
毎週来るたびに 宏美所長から 「そんだけやっても唸らなくなったじゃない。」 なんて言われて初めて進歩を感じる飼い主さん。
お散歩も楽になって来たとのこと。 だんだんコマンドもスムーズに反応して 表情も柔らかくなってきました。
どうにかこうにか、
飼主さんとの関係においては、部屋の中や飼主さんとの間などの条件付けの状態では
“紐なしコントロール”ができるようになってきました。
精度はまだまだ、飼主さんとのコミュニケーションをより良くするための訓練の継続は必要ですが
とりあえずは卒業の一線を引くことができました。
今後はゆっくり、現在の訓練レベルを維持していくことで 徐々に精度も上がっていくはずです。
グループレッスンに参加のレベルには まだもうちょっと、といったところですが、
今後はフォローアップコースで
訓練の維持と問題行動の早期発見及び予防をして行った方が良いでしょう。
そうしていくうちに グループレッスンも可能になっていくかもしれません。
家のチワワちゃんや 外犬のMIX犬ちゃんと仲良くやっているなら、可能性はあるはず。
お散歩も楽になってきているとのことですので、
はちくんの楽しいお話を聞ける日を楽しみにしていますからね!!
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