今日は 毎年必ず行っている 警察犬の慰霊祭に行ってきました。
毎年、この動物愛護週間に合わせて、慰霊祭は開催されます。
例年は 愛護週間の間の1週間くらいの間、慰霊週間として期間があったのですが
今年は 今日一日のみ。
とても寂しい気がします。
会場で 「参拝者名簿」 というのに 記名をするのですが
その、記名された人数というのが 必ず記録されるのだそうです。
参拝者が少ないから お参りの日時も縮小されてしまったのでしょうか?
だったら、とても残念なことだと思います。
また、多くの警察犬連合会会員さんなどは なかなか平日の午前中などは参加が難しいのではないかと思います。
たった一日なら、日曜日とかにしてあげると、もう少し参拝者も来ると思うし
「お参りしたいのに来れない。」方もいるのだろうにな・・・と思いました。
この慰霊祭は昭和50年から、活躍した警察犬に敬意を表し 毎年行われています。
慰霊碑とその横の植樹は
その後 北海道警察・警察犬係の警察官と北海道嘱託警察犬指導手等連合会のメンバーで設置した、と聞いています。
なかでも、
右の オンコの木は 牧十郎が植えたとか。(牧十郎・談)
何回か 初めのころは剪定もしていたとか?
慰霊碑設置の話も、具体的に色々な方々の名前が飛び交い、
“仲間”との 楽しかった思い出話から
当時の苦労と それ以上の 警察犬係・連合会との結束力が伺えます。
今年の 合祀犬(ごうしけん) は 4頭。
昨年は ウチの犬も2頭も入れてもらいましたが、今年は犬の不幸は お陰さまでおりませんでした。
遠方で 縁のあった方のワンちゃんが祀られているときは
写メで 画像を送ってあげたりしたものですが、今年は写メ対象はいませんでした(笑)
アダロ号の 飼主さんはご夫婦で参列。 参加者記名を見ると 一番乗りになってました。
写真から見ても分かるように 室内飼いで大切にされていた様子がわかります。
4頭の警察犬たち、本当にお疲れさまでした。
警察犬とは言っても 嘱託警察犬のベースは 飼い主と幸せに暮らしていたペットです。
天に召されるまで、飼い主と沢山の楽しい思い出を作ってあげたことでしょう。
今日、来れなかった飼主さんは 少しは参加した気分になってくれたかな?
なってくれたと信じて。
慰霊式は
10:30~でしたが
我々が到着したのは 10:33
ちょうど式が終わったところ・・・と言っていましたが
式、短すぎやしませんか?
なので、単独で お参り。
式の後は 歓談したり
ウチから行った 直轄犬(ファニー号)の様子を見に行ったり。 ← ピースとエリの兄弟です。
今年は柳生会長も 来ていましたよ。
今年の合祀犬は下から4頭。
それより上は昨年以前です。
288頭・・・
みんな 仲良くして、楽しく過ごしているはずです
警察犬の活躍を期待して居ましたけど!活躍出来る
警察犬は居ないのでしょうか?この次期の北海道はニュースでも解る様に凍てつく寒さが伝わって来ます。早く無事に発見去れる事を祈ります。
捜索にはブラックタンの直轄犬がテレビに映っていましたね。
札幌の嘱託の捜索犬は約20頭。
競技会よりも現場向きの警察犬はいますし、指導手はウズウズしていると思います。
数年前から予算その他の何かしら道警の方針で嘱託犬は、特に札幌の嘱託犬はあまり現場に使われなくなりました。
こういった事件の時には、原臭にも事欠かないと思いますし、
ボランティアでいいいので協力したいと思っている指導手も沢山いると思いますし、起用すべきだと思います。
本当に早く無事に発見されてほしいと思います。
警察犬起用についても世論も期待します。