北海道犬の「さくら」(北海道犬 6ヶ月 メス)と仲良くできる犬をチョイスしてみた。
きかんぼ、なので、他の犬と仲良くできるか、ずっと様子を見ていたワンコ。
最初は唸ったり飛びかかったりして、犬舎の出し入れをするのも一苦労だった犬。
犬舎の前を通るだけで犬舎に体当たりして威嚇していた。
超きかんぼの時期は、なるべく無視するなど遠目で観察していた。
すると、だんだん「さくら」の方からすり寄ってくるようになった。
北海道犬の慣らし方はこれが一番かも知れない。
とにかく、向こうから寄ってくるのを待つ。
知らないふりをしてそばを歩いたりすると、体をぶつけてアピールしてくる時期がある。
さくらもそうだ。
最初はお互いそっぽを向いた感じで体をぶつけてくる。
そのうち、さくらの体が触れる距離で知らんふりして立っていると猫のように擦り寄ってくる。
するとこっちのもの。おやつをやったりして、てなづける。
試しにしゃがんでみる。
すると、人が変わったように、いや、犬が変わったように、コロンと腹を見せて尻尾を振りながら撫ぜろという(態度)。
そして、初めて撫ぜてやる。
すると、もっと撫ぜろ!という。
そうなってしまえば、犬舎の前を通ると大歓迎で、尻尾を振りながら早く遊んで!!と呼ぶようになる。
ここまでになるのに1~2週間かかった。
意外とメリーちゃん(ジャーマンシェパード8ヵ月・メス)と仲良く追いかけっこできた。
競馬馬のように、メリーちゃんの後を追いかけていた。
メリーちゃんも子供なのに、上手にリーダーシップをとっていた。
ランを20周はしたと思う。
カメラを取りに行って来た時には運動は一段落してじゃれていた。
翔(北海道犬 1歳 オス)も投入してみた。
翔は二人を静観している風だった。
ドッグスクールのお客さんがそろそろ来る時間になったので、遊びを終了し犬舎へ帰る。
「さくら」以外は階段を上がれるが、さくらは階段初体験なので、上がれない。
噛まれるかな?と思ったが一応チャレンジして抱っこしてみた。
大人しく抱っこされて階段を上がった。
上がりきったら降ろせというかな?と思ったが意外と大人しくずっと抱かされていた。
どこで安心したのか??
北海道犬は一度気を許せば、本来楽に飼える犬なんだと、こんなに慣れるんだと不思議にも思うが
これが北海道犬なんだなー
抱っこさせてくれた時は内心、チョー嬉しくて、叫びそうだった。。。
よし、明日も散歩へ行ってあげよう