フィールドに出る予定がなかなか立たず、本ブログも過去写真でしのいでいましたが、やっと!久しぶり!!のフィールドです。わーい^^! というわけで、落ち着いて、、、
■ 2015.8.13 富士山麓
ゴマシジミを見たくて富士山麓方面に遠征して来ました。1-2週間前から天気予報とにらめっこ。50%の雨予報だったので、一瞬別の日にしようかと思ったのですが、50%の降水確率ということは50%の確率で降らないのだから、、、ということで決行を決断。早起きしてドライブです。案の定、家を出て高速に乗った時には大雨でしたが、これも想定内。雨上がりの草原に日差しが降り注いで、チョウが飛び交う光景を妄想しながらクルマを走らせました。その甲斐あって?富士急ハイランドが見えてきたころには雲の隙間から青空が見えてきました。
現地に到着後、最初に向かったのは、キマダラモドキのポイントです。事前に蝶友のNさんに教わって来ました(ありがとうございます!)。目指すべきポイントに向かって草漕ぎしながら、進むといきなり大きなシジミが舞っています。いきなり会えちゃいました。
ゴマシジミ(今年初見。撮影は4年ぶり!)
キマダラモドキは下草にもいるという「ものの本」情報だったのですが、飛び出すのはこ子ばかり
ジャノメチョウ(今年初見:娘撮影)
セセリも飛んでいますが、時期が遅いためかなりのボロです。
コキマダラセセリ(上の上:♂、上の下:♀)
素早いシジミは、こんな顔
ムラサキシジミ(娘撮影)
ポイントのかなーり奥まったところまで来てしまって、時期が遅すぎたかなー?どうしたものか、、、なんて思っていたら、ようやくカシワの周りを飛ぶそれらしきチョウを発見。
キマダラモドキ(生涯初見)
地面で熱心に吸水していたのは
ヒメシロチョウ(今年初見:娘撮影)
次にヤマキチョウを探しに少し開けた草原に向かいます。が、雨になってしまい、途中で車に避難。小降りになるのを待ちます。小降りになって日が差してくるとシジミが飛び始めました。
ミヤマシジミ(今年初見)
一回り、草漕ぎして回りますがヤマキチョウはいません。この後、場所を変えて探すこと数回。雨に降られることも数回。収穫がないまま時間が過ぎます。遅めの昼食に吉田うどんを食べて戻って来ると、また少し晴れ間が出ましたが状況は変わらず。
ゴマシジミには会えるんですけどねー。。。
ゴマシジミ(飛翔)
野鳥もいました。
ホオアカの幼鳥かアオジか?
で、最後の草漕ぎをしていると、ウグイスの声の後ろから、高い声がします。何の鳴き声だろう?小鹿?なんて娘と言っていると低い声もします。「ブルルル」みたいな感じです。え、親鹿??ともやもやしたまま、ヤマキチョウには会えず車に戻って走り始めると、いきなり目の前にいました。ニホンジカの親子です。
ニホンジカ
会えると思っていなかったのでうれしいです^^
これで今年出会ったチョウは90種類になりました。今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
関連ブログ:
・前回の蝶日記は:夏の長野遠征
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