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なかなか勝てない馬がいる。今日もその馬が走る。
がんばれ、と声が出る。
まなざしは、ゴールの先を見つめている。

越後つついし親不知・はなれ瞽女おりん

2022年06月28日 17時26分39秒 | 読書・文学


水上勉/著
出版社名 新潮社
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-10-114129-9
(4-10-114129-0)
税込価格 607円
頁数・縦 355P 16cm

越後の雪深い村。夫が京都・伏見の酒蔵へ杜氏に出ている冬の間に、妻は卑劣な村人に襲われ、子を身ごもった…。「越後つついし親不知」。幼いい頃に瞽女屋敷にもらわれ、盲目の旅芸人となったおりん。だが、掟を破って男と契り、一座を追放され放浪の身に…。「はなれ瞽女おりん」。水上文学を代表する表題作2編に、男女の哀切、寒村の生死を描いた初期傑作3編を加えた珠玉短編集。

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