大寒だった昨日 防災講習会へ
雪こそ降らなかったが 講習中に降ってきた雨に
講師の話 気もそぞろだったが
宮城県仙台市 川平地区の自治会連合会副会長であり
震災当時 避難所の運営委員長を経験したという男性が
講師として招かれていて 小学校の体育館で1時間の
お話を聴いた。
そこには 自治会役員や 一般人と 小学生高学年も一緒に参加。
災害は突然やってきて そのための人的備えや物的備えは
日ごろ積み重ねが とても重要である。
ということを 映像を見せながら、自らの体験談を語ってくださった。
そのなかで
講師が強調したこと
1. 想定にとらわれるな
2. 最善を尽くせ
3. 率先避難者たれ
の3点だった。
釜石の奇跡: 一人ひとりが自己責任で行動し バラバラに避難したけれど
みんなが助かった
という事例をあげて 今までの経験から判断して丈夫だったから とか
行政からの指示待ち だとか
ではなく どこまでも自分の生命は自分で守る意識が大切で
日ごろからの 何かあったら 「こうしよう」というということを
考えておく大切さを強調した。
なるほど 防災グッズを各自で備えることも大事だが
いざという時に 自分の取る行動をあらかじめ決めておく重要さを
気付かされた 一日だった。