お盆は 孫家族を迎えて大忙しで出来なかった父の墓参。
予想に反して 30度超えのとても暑かった今日
大朝にある中国墓苑に会いに行ってきた。
久々 遠乗りをしたかんじ。
墓苑の中央部に建立されている 世界平和祈願の碑。
ルイ・デルブレ氏の作品で
この碑は、永久平和を築いていく人間の 峻厳なる精神を
「建設」「寛容」「勇気」「希望」「後継」「歓喜」の形で表しているとのこと。
この碑を望む場所に 父のお墓がある。
周りを大自然に囲まれ 静かでゆっくり眠れそうなところに
12年前 父は埋葬された。
ちょっとご無沙汰していたので、「やっときてくれたね」と
父の声がしたような気がした。
生前 アコーディオンを弾きながら 歌をうたいながら お酒を飲んでいた父。
今も アコーディオンを弾きながら 歌っているのだろうか。
帰りに 近くにある田原温泉に立ち寄って 日帰り入浴。
元田原小学校の校舎をそのまま生かして 温泉宿に変身してる。
入浴後の休憩所に行くと そこは小学校の講堂だったところで
壁には 校歌が書かれた額があった。
みると 作詞は「はら みちを」とあった。
カウンターの人に はらさんはここの出身の人ですか?
と聞くと 大朝の人です。 とのこと。
メロディはわからないが このすてきな詩を 子供たちはきっと大声で歌っていたに
ちがいない。
ラドン温泉で癒されて 父の弾いていたアコーディオンの音色を思い出しながら
帰途についた今日。