占いの研究を通して、運勢の良い考え方・生き方を紹介します。

鑑定歴30年の「天使の占い」・遠山球希が、占いや相談を通して感じたこと、また運勢の良い考え方・生き方などを綴っています。

離婚に向かっての家づくり?!

2005年10月25日 | Weblog
……赤ちゃんの命名・改名、相性占い、姓名判断はメール鑑定の天使の
占いの遠山玉希が見たまま、感じたままをお届けします。……


9月の始めからガンの宣告以来、ず~っと私は
来場の占い相談をお断りしていた。
来場の場合2~3時間お話しすることがざらである。
無意識のうちに今までやっていたがエネルギーを
かなり消耗することが多いのである。
そして疲れる。

それで負担を軽くする為に電話とメールのみで応じていた。
その代わりドラえもんが私の替わりで代役を果たしてくれていた。
しばらく来場と電話をしてくれていたが
いよいよ今日から通常通りにすることにした。

今回のお話は早めに解決したので1時間で修了した。
夫婦の問題である。
20年連れ添ってきたのだが、最近家を建てることになって
今まで水面下で我慢していたことが急浮上してきたのである。

全く意見の食い違いである。
夫はオール電化でやりたいと言う。
妻はそれほどまでにしたくない。
台所は自分のやりたいようにやらせて欲しいが
一向に夫は相談しないで勝手に自分の好きなようにやる。
妻はもっと収納スペースをいっぱいとって欲しいのに
夫はそれを眼中に入れない!
自分中心に家の構造を進めていく。

土地選びから、間取りそして中身の内容
全てことごとく意見が食い違う!
それは仕方のないことであるが、それを強行に
押しつけて物事を進めていく夫に腹が立って
やって来た妻の言い分を聞いたのである。

そしておまけに世間体は夫の方が良いのである。
外面がよく、
「なって優しいいい旦那さん!あなたは幸せ者!
不服なんてないはず!」
と親戚や友人知人から言われると、自分の方がおかしいのかしら?
と思ったりもすると言う。

結婚当初から、おかしいと思っていたらしい。
でも子供が生まれたから仕方なく合わせて生きてきたのである。
平素のちょっとしたことでは仕方ないと諦めできたが
こういう家族にとって大きな事業、家を建てる時などは
一致しないと進めない内容が出てくるので
問題が生ずるのである。

本当に一致した生活ではなく不調和音の繰り返しで
やって来たものが、こういう時に大きく
問題として現れるのである。

この方の夫の占い運命式を見た時、私は何を言っても
この方の夫はダメだと思った。

何故ならば人の意見を受け入れるだけのキャパシィチィを
持っていないからである。
自分の意見が一番正しいと思いこみ、悪気なく
正しいと思っているから押しつけるのである。

それが正しく、素晴らしいことと思っているので
反省するとか、悪いとか思わないぶん、悲劇なのである。
本人は押しつけと思っていないのです。
それが自分の愛情表現だと思っているのです。

その分、一緒にいる家族が悲劇になるのである。
一番の犠牲者が奥さんなのである。
ひどい場合は何が何でも押しつける時は
最後怒鳴りつけてでも進めようとするのである。

何の為の家の新築なんだろう?
と疑問になってくる。
妻曰く、
「もうすぐ新しい家ができるて入るのが嬉しくない!
 だって、私離婚したいと思っているから・・・。」

離婚に向かっての家づくり?
寒くなってくるお話である。

この方達を見ていると家を建てる前に
もっと夫婦の心の土台が作られないと、
家を建てても崩壊の一途を
たどるしかないように思わされたのである。

by 赤ちゃんの命名・相性占いは「天使の占い!」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする