・・・赤ちゃんの命名・改名、相性占い、姓名判断は
メール鑑定・天使の占いの遠山玉希が見たまま、
感じたままをお届けします。・・・
今日、朝一番に北國新聞を目にして、
私は驚いた。
日曜日はピカ光る記事、
曾野綾子さんの「透明な歳月の光」である。
毎回読むようにしているが今回は、
この記事を読んで、泣いてしまった。
私にとって、現実今、
アフリカの記事に目がいくこと!
が驚きである。
今まで遠い世界のこと。
ふ~~~~んと読んでいたことである。
私とあまり関係のないこと。
と読んでいたことが、身近に感じられたのである。
人は感心のないことには、目で触れていっても
素通りしてしまうものであることを実感させられる。
今日の新聞に衝撃的な記事が載っていた。
涙を禁じ得ないアフリカの実態である。
この記事を読んで、私はますます
アフリカの為に早く、行動をしないといけないと
思わされたのである。
その原文をここに紹介します。
-----------------------------------
★日本人の知らない世界がある。
「政府が無力だから、選択の余地がない」
昨年、12月24日の夜の教会ミサは、
日本にこんなにクリスチャンが
いたのかと思うほどの人だった。
クリスマスはお酒を飲んでドンチャン騒ぎを
する日ではない。
むしろ人生を深く思う日なのだと、
私は子供の頃通っていた修道院学校で習った。
遠い不幸な人は、直接手をくだす必要はないから、
わずかな慈善的行為を見せるだけで簡単に
救った気になれる。
しかし意外と親、近所の人、知り合いを本気で
幸福にしょうとして行動しないのが
人間の卑怯さなのだとも教わった。
いい教育である。
25日には日本を離れて、NHK以外は英語の
テレビ放送しかしない土地に来た。
つまりテレビの内容も半分くらいしか
掴めない暮らしである。
イギリスの放送局がエイズ問題をやっていた。
南アフリカでは、人口の1割以上が
HIVポジティヴなのだ、と言われている。
南アフリカの場合、
理由はかなりはっきりしているという。
鉱山で働く労働者と、
そこに集まる性産業の女性たちが
罹患率を増やしている。
話し手はカトリックの司教で、聞き手が
「それは売春婦のことですか?」
と聞いたのに対して司教は
「私は売春婦とは言いたくないです。
売春婦はまだしも、他の職業を選ぶ自由があります。
しかし彼女たちには、生きるために
それしかないんです。」
と答えた。
この豊かな地下資源を持つ国に、
性産業に従事することでしか、
今日を生きられない女性たちが
いるのが貧困の現実なのである。
今日強制されたセックスを拒否すれば、
今日食べられない。
田舎にいたら失業者だった炭坑労働者と
貧困な家庭に育って教育も受けていない女性や
シングルマザーが、売春で今日食べていくために
都会や炭坑の町に集まる。
そこで新たに生まれる父親のはっきりしない子もまた、
HIVポジティヴになる。
或る年、私は南アフリカの地方の町から、
空港へ向かうバスの中で、不思議な感じにとらわれた。
荒れた道端に、まだ墓標もなく土の濡れている土葬の墓が
十基近く並んでいるのを肌で感じたのだ。
私はバスの運転手に
「今日はこの辺で大きな自動車事故がありました?」
と尋ねた。
すると運転手はこともなげに
「ああ、ここは炭坑町だから、労働者と娼婦が
毎日十人やそこらはエイズで死ぬんですよ」
と答えた。
司教はことに、生きるための何の方途も保護もない
女性たちに触れ、
「彼女たちには選択が残されていないんです。」
と繰り返した。
幼児を抱いてエイズの末期を迎えた母親は、
ただ赤ん坊を見ているしかない。
その子も間もなくエイズで死ぬだろう。
政府が無力だから、生き方に選択の余地がない、
という追い詰められ方を
日本人は知らない。
テレビが人間の極限の状態を知らせる番組を
作る態度に、私は敬意を払いたい。
-------------------------------------------
アフリカの貧困は深刻である。
少しでも、出来ることから始めよう!
赤ちゃんの命名・改名・相性占いは「天使の占い!」
メール鑑定・天使の占いの遠山玉希が見たまま、
感じたままをお届けします。・・・
今日、朝一番に北國新聞を目にして、
私は驚いた。
日曜日はピカ光る記事、
曾野綾子さんの「透明な歳月の光」である。
毎回読むようにしているが今回は、
この記事を読んで、泣いてしまった。
私にとって、現実今、
アフリカの記事に目がいくこと!
が驚きである。
今まで遠い世界のこと。
ふ~~~~んと読んでいたことである。
私とあまり関係のないこと。
と読んでいたことが、身近に感じられたのである。
人は感心のないことには、目で触れていっても
素通りしてしまうものであることを実感させられる。
今日の新聞に衝撃的な記事が載っていた。
涙を禁じ得ないアフリカの実態である。
この記事を読んで、私はますます
アフリカの為に早く、行動をしないといけないと
思わされたのである。
その原文をここに紹介します。
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★日本人の知らない世界がある。
「政府が無力だから、選択の余地がない」
昨年、12月24日の夜の教会ミサは、
日本にこんなにクリスチャンが
いたのかと思うほどの人だった。
クリスマスはお酒を飲んでドンチャン騒ぎを
する日ではない。
むしろ人生を深く思う日なのだと、
私は子供の頃通っていた修道院学校で習った。
遠い不幸な人は、直接手をくだす必要はないから、
わずかな慈善的行為を見せるだけで簡単に
救った気になれる。
しかし意外と親、近所の人、知り合いを本気で
幸福にしょうとして行動しないのが
人間の卑怯さなのだとも教わった。
いい教育である。
25日には日本を離れて、NHK以外は英語の
テレビ放送しかしない土地に来た。
つまりテレビの内容も半分くらいしか
掴めない暮らしである。
イギリスの放送局がエイズ問題をやっていた。
南アフリカでは、人口の1割以上が
HIVポジティヴなのだ、と言われている。
南アフリカの場合、
理由はかなりはっきりしているという。
鉱山で働く労働者と、
そこに集まる性産業の女性たちが
罹患率を増やしている。
話し手はカトリックの司教で、聞き手が
「それは売春婦のことですか?」
と聞いたのに対して司教は
「私は売春婦とは言いたくないです。
売春婦はまだしも、他の職業を選ぶ自由があります。
しかし彼女たちには、生きるために
それしかないんです。」
と答えた。
この豊かな地下資源を持つ国に、
性産業に従事することでしか、
今日を生きられない女性たちが
いるのが貧困の現実なのである。
今日強制されたセックスを拒否すれば、
今日食べられない。
田舎にいたら失業者だった炭坑労働者と
貧困な家庭に育って教育も受けていない女性や
シングルマザーが、売春で今日食べていくために
都会や炭坑の町に集まる。
そこで新たに生まれる父親のはっきりしない子もまた、
HIVポジティヴになる。
或る年、私は南アフリカの地方の町から、
空港へ向かうバスの中で、不思議な感じにとらわれた。
荒れた道端に、まだ墓標もなく土の濡れている土葬の墓が
十基近く並んでいるのを肌で感じたのだ。
私はバスの運転手に
「今日はこの辺で大きな自動車事故がありました?」
と尋ねた。
すると運転手はこともなげに
「ああ、ここは炭坑町だから、労働者と娼婦が
毎日十人やそこらはエイズで死ぬんですよ」
と答えた。
司教はことに、生きるための何の方途も保護もない
女性たちに触れ、
「彼女たちには選択が残されていないんです。」
と繰り返した。
幼児を抱いてエイズの末期を迎えた母親は、
ただ赤ん坊を見ているしかない。
その子も間もなくエイズで死ぬだろう。
政府が無力だから、生き方に選択の余地がない、
という追い詰められ方を
日本人は知らない。
テレビが人間の極限の状態を知らせる番組を
作る態度に、私は敬意を払いたい。
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アフリカの貧困は深刻である。
少しでも、出来ることから始めよう!
赤ちゃんの命名・改名・相性占いは「天使の占い!」