ワーイ!
と、嬉しそうにしているのは、ペニダ島でマンボウに会えたから。
毎度バリでダイビングをしていたのは、このマンボウを見たかったからなので、
渡バリ5度目にして、やっと目的を達成できたわけである。
ショップは、サヌールでのダイビングでいつもお世話になる日本人経営の”パパスダイブ”。
オーナーガイドの上田さんは浦和高校出身なので、なんとなく親近感を感じるのだ。
ここは、前回も来たペニダ島の”SDポイント”。
サンゴが綺麗、ドリフトで流す楽なポイントなので、今回もリクエスト。
入ってすぐにコイツがいた。大きさは3メートル程。
ゆっくりと深場から上がってくるところだったらしい。
私が興奮して近づいたためか、ゆっくり転回して深場に戻って行ってしまった。
他のゲストの方に申し訳ない・・反省。
でも、その後ドリフトで流されている途中、また見ることができた。
ガイドの上田さんによると、同じ個体だったとのこと。
写真はボケボケで、「なんだこの影みたいなものは・・」なのだが、
当人たちは、それはそれは大興奮だったのである。
その後ポイントを”クリスタルベイ”に移す。
7月から10月頃、バリではここがマンボウのポイントということになっている。
この時季、深場からアップカレントで冷たい水が上がってきて、
それに乗ってマンボウも浅場に移動してくるのだそうだ。
確かにこのあたり、温かい場所と冷たい場所が入り混じっている。
ところどころ、ゆらゆらとサーモクラインが発生していた。
湾内にアンカリングして深場に降りていくのだが、
けっこう流れが複雑で、場所によっては海底の岩につかまりながら進むような強い流れもあった。
流れが強いこと、水温が低いこと(とはいっても平均26℃くらい)で、
透明度が高く、サンゴは抜群に元気で綺麗である。
そして、ここでも深場でマンボウに遭遇!
深度30mオーバーまで降りるが、まだまだ先、
ゲストを残し、上田さんが私のカメラを持って少し先まで降りてみたが、
すぐに引き返してきた。後で聞くと40mから50mの深場にいたらしい。
透明度が高いためか、すぐそこに見えたんだけどなあ・・
1本目で見たヤツより大きな個体だったとのこと。
まあ、とにかく満足したダイビングであった。
サヌールに戻り、ビーチのレストランで昼食。
ことさらにおいしいビンタンビールであった。
(いつでも美味しいんだけど。)
次は、ジンベイザメを見たいと思っている。
(これはバリではダメかも。フィリピンのドンソールが確立高いらしい。)
マンボウって、ぽわーんとしていて、
不思議な魅力があります。
ゆーったりと海の中を漂うのを見ているだけで、
自分もポワンとした気持ちになるんですよ。
(なんのこっちゃ、笑)
それは興奮しちゃいますね!
っていうか、私はこの写真でもけっこう興奮しましたよ!!
寒くなってからこういう夏の海の写真見るって
なかなか良いかも。
少し暖かくなった気がしまーす♪