10年に一度の寒波でも
時折入る日差しを取り込むと気持ちがいい
古民家は日照シュミレーションを参考に
しっかりと日差しを取り込んでます!
室温測定の続きです
2年前に同じ茨木市で新築を建てたお客様(s様邸)
の昨日の室温(LDK)データです
s様邸は駅近の住宅街(UA値0.49 c値0.59)
古民家は山の麓でポツンと一軒(UA値0.44 c値測定せず)
住宅街と山の麓では
外気温差は3,4度あります
就寝時0時 室温15.1度 湿度50%
起床時6時 室温12.2度 湿度53%
古民家は
就寝時0時 室温16度 湿度59%
起床時6時 室温12.2度 湿度59%
s様邸 古民家
UA値 0.49 0.44
c値 0.59 測定せず(1.0前後予測)
外気温 -1度前後 -4度前後
s様邸と古民家
起床時は変わりません
UA値は0.49と0.44
外気温は-1度と-4度と違います
UA値を0.4や0.35と
性能を良くすることは可能です
しかし その分コストがかかりますよね
自分たちの予算があって 性能良くした分
キッチンのグレードを下げたり
フローリングが好みのものを選べなかったり
としたら 後で後悔しませんか?
なので
しっかりと
各シュミレーション
日照
室温
光熱費
結露判定
をして 確認をし
仕様(キッチンやユニットバスのグレード・フローリングの色)を決めていく
ここで必ず予算はオーバーしますので 笑
調整をしてバランスをとっていきます
仕様を先に決め 日当たりが悪く
夏は暑くて 冬は寒い
そうでなくても 今電気代は上がってるのに
エアコンガンガンにつけて
室温を夏場は下げて 冬場は上げる
光熱費でひっくり返りますね
これは本末転倒の話
家の性能はUA値0.49で
就寝時室温を20度くらいにして寝ると
起床時は15度くらいになります
帰宅後20度までエアコンをつけると
光熱費はこのくらいになり
年間で○○円
仕様の金額は○○円
少しオーバーしたので
仕様を優先するなら
UA値0.55すれば 予算内に収まりますけど
就寝時22度まで上げて
起床時は15度
光熱費は少し上がりますね
こんな感じで
バランスをとりつつ
どこかで調整していくことで
後悔なく健康で快適な家に住むことができるんじゃないでしょうか?
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