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化学・生物兵器の使用を「憲法9条は禁止していない」と閣議決定

2016年04月28日 | 浮き事

安倍政権が、「核の保有・使用は合憲」に続いて、化学・生物兵器の使用を「憲法9条は禁止していない」と閣議決定の「異常」!!

 

http://iwj.co.jp/wj/open/archives/299891

 

信じがたい話である。安倍政権は、26日、毒ガスを含む化学兵器や生物兵器の一切の使用について、憲法9条は「禁止していない」とする答弁書を閣議 決定した。今月1日には、「憲法9条は核兵器の保有・使用を禁じていない」などという閣議決定もしており、それに続いて化学兵器・生物兵器も違憲ではない と、閣議決定したのであるから、尋常なことではない。人道的に問題のあるABC兵器、いわゆる大量破壊兵器を、保有も使用も可能であると、わざわざ国内外 に宣言したのである。

 

 ここで、かつてイラクが、大量破壊兵器を保有している、というあらぬ疑いをかけられ、米軍の武力行使によって当時のフセイン政権が粉々にされたことを思い出さないわけにはいかない。

▲首都バグダードで銃撃戦を行う米軍兵士(ウィキメディア・コモンズより)

 のちにイラクが大量破壊兵器を保有していたという情報は誤りであったことが明らかになった。開戦の口実に、フセイン政権は濡れ衣を着せられたわけである。

 米英でも、このイラク開戦に至る経緯は検証が行われ、詳細な報告書が出されているが、イラク侵攻に加担した日本政府はA4サイズのペーパーわずか 4枚の「報告書」を出しただけ。安倍総理に至っては、「大量破壊兵器を持っていないと自ら証明できなかったフセイン政権の方が悪い」とまで言いきってい る。

 ないものをないと証明する、いわゆる「悪魔の証明」は不可能であることを、安倍総理が理解していない。愚かという他に言葉がない。疑いがかかった だけで、「予防的」な先制攻撃をかけられてしまうのが、現在の国際社会である。「持っていない」ことの証明はできないのだから、我々ができることと言え ば、「李下に冠を正さず」つまり、「常日頃から疑われないようにすること」以外にない。

 フセイン政権は、かつて米国のバックアップを受けてイランと戦争を遂行してきた。米国はフセイン政権を利用するだけ利用し、邪魔になれば侵略軍を 派遣して地上から抹殺することも厭わなかった。日本は今、米国にとって「都合のいい」「便利な」同盟国(という名前の属国)だが、いつ、手の平を返される かわかったものではない。

 安倍政権は、こんな危ない閣議決定をしておきながら、日本は生物兵器禁止条約や化学兵器禁止条約を締結しているので「それらを使用することはあり 得ない」とも表明している。いったいこんな理屈が通ると本気で思っているのだろうか?他方で「保有も使用もありうる」と表明しておいて、こんなエクス キューズを付加したところで、何の役に立つというのだろうか?

 こうした危うい姿勢は、安倍政権だけの問題ではない。歴代自民党内閣をながめわたすと同様の危うさを抱えこんだ政権が非常に多いことがわかる。核兵器保有については、福田赳夫内閣でも「必要最小限の自衛のためなら持ちうる」といった答弁がなされてきた。

 しかし、自衛のための必要最低限の核兵器の保有・使用など、どう考えてもありえない。専守防衛のための核とは、日本国内で核兵器を爆破させるとい うことか、あるいは、国内で生物兵器や細菌兵器を使用するのか?狂気の沙汰である。憲法9条の形骸化を狙った違憲の閣議決定を許してはならない。

(文責・岩上安身)


舛添都知事が公用車で温泉地別荘通い

2016年04月27日 | 浮き事

http://77410803.at.webry.info/201604/article_2.html

 

往復の飛行機はファーストクラス、宿泊先は高級ホテルのスイートルーム、年間の海外出張経費は3億5000万円也……舛添要一東京都知事(67)の 「豪華すぎる海外出張」へのブーイングが日に日に高まっている。だが当の舛添氏は、4月12日から18日まで例によってファーストクラス&スイートルーム でニューヨーク、ワシントンを外遊した。そんな折、小誌にある「内部告発」がもたらされた。

「舛添都知事は週末に東京を離れて、公用車で湯河原にある自分の別荘を訪れている」

 小誌が早速、情報公開請求によって、舛添氏の公用車の運転手が移動経路を記録した「庁有車運転日誌」を取り寄せたところ、驚くべき事実が判明した。

 この記録と小誌の取材によると、舛添氏は、昨年4月からの約1年間で、実に49回にわたって、毎週末、公用車で、温泉で名高い神奈川県湯河原町に ある別荘を訪れていたのである。都内のハイヤー会社によると「都庁と湯河原の往復で約八万円かかります」というから、その総額は単純計算でも400万円を 超える。

説明責任を果たす気はあるのか

 問題の別荘は、舛添氏の妻が代表取締役を務め、自身も役員を務めるファミリー企業が所有しており、敷地面積は約三百坪。温泉もひいているという が、舛添氏はいったいここで何をやっているのか。そもそも、都知事が毎週末、都心を離れることに危機管理上、問題はないのだろうか。舛添氏は、知事秘書室 を通じて、次のように回答する。

「知事の職責は都政全般にわたる広範なものであり、時間や場所を問わない。週末には、その週の業務のまとめと翌週の公務のための準備を世田谷や湯河原の事務所で行っている。危機管理上万全の体制を講じており、問題ない」

 舛添氏に、都知事として1300万人の都民の命を預かる責任者としての自覚はあるのだろうか。


野党共闘はこれからだ。by小沢一郎氏

2016年04月25日 | 

http://blogs.yahoo.co.jp/honjyofag/66096640.html?vitality

以下掲載

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流石に小沢さんのコメントは含蓄深いなあ。安倍政治を終わら
せるという目標をどこまで真剣に追求するかで今後の野党協力
の成否は決まる。山口二郎 @260yamaguchi 
「野党共闘、更に深化させていくべき」小沢一郎氏
朝日新聞デジタル 2016年4月25日
■小沢一郎・生活の党と山本太郎となかまたち代表
北海道5区での野党候補の敗北は誠に残念だ。様々な事が影響
したと考えられるが、負けは負けであり、結果については真摯
(しんし)に受け止める必要がある。

敗因としては、野党各党が基本的に共闘はしたものの、各党それ
ぞれの微妙な温度差を感じとり、国民の目には野党共闘が未だ十
分でない、安倍政権に代わり得る選択肢になっていないと映った
可能性も否定出来ない。

ただし、今回の戦いは始まりに過ぎない。野党は安倍政権を倒す
と言うその一点で団結すべく、様々な細かい感情を乗り越え、共
闘に向けた協議を更に深化させていくべきだ。我が党も来る選挙
に向け、野党共闘の架け橋になっていきたい。