私の場合、田舎暮らしというより2拠点生活と言った方が適切なのですが、時々帰っている実家での生活が田舎暮らしにあたります。
実家に帰ったときには庭木の手入れ、周囲の草取り、裏の畑の耕作などをして過ごしています。
田舎暮らしは静かに時間が流れ、それはそれで楽しいのですが、2拠点生活だと光熱費などが2重になり出費がかさむので、実家での生活を見直しました。
スリム化です。
2拠点生活のスリム化として、生活する上でどうしても欠かせない電気と水道以外は契約を解除しました。
今回はそのことについて綴ってみます。
固定電話
両親が亡くなったのは5年前ですが、去年まで固定電話を残していました。結論から言えばもっと早く撤去すれば良かったと思っています。
たまに固定電話が鳴ったかと思ったらそのほとんどがセールスです。時には受話器を取ったとたん切れるのもありました。こちらの在宅を確認するための電話のようで気持ちがわるいものでした。
実は、もっと早く固定電話を解約しようと思って手続きを調べたら次のような記事が出ていました。
(NTT東日本の記事に、赤のラインを加工しました)
固定電話解約のデメリットの1つとして
「社会的信頼が低下する」
とあります。
そうかな?これは固定電話を継続させたいための電話会社の方便のように思えましたが、解除をためらった理由の一つになっていました。
だらだらと固定電話を残していましたが、去年契約を解除しました。
そして年末の大掃除で電話そのものも撤去しました。
固定電話を解約しても困ったことは今のところありません。むしろ清清しています。
プロパンガス撤去
プロパンガスの契約を解除したのも去年です。
私の場合、田舎暮らしでは凝った料理はしないので(できないので)毎月の料金は基本料金に毛が生えた程度でした。
ところが、プロパンガスはその基本料金が毎月1800円程度かかっていたので思い切って撤去してもらいました。
ガスボンベ撤去
新たなガスレンジ
今までのガスレンジの上にカセットプロパンを置きましたが、これで十分です。ふだんは月に1本もカセットボンベは使いません。シンプルですが山小屋での生活みたいでワクワクします。
ただ、あり合わせの木を組み合わせただけのガス台がみすぼらしかったので年末に少しだけ手を加えました。
日曜大工というほどでもありませんでしたが
出っ張っていた木材の角を落としました。
スッキリしましたが、木材が白木のままでここだけ浮いているので、時間があるときに従来のガスレンジと同じ茶色で塗装しようと思っています。
あと田舎暮らしのスリム化で役に立っているのがポケットWi-Fiです。
このおかげで情報化社会から取り残されることはありません。
2拠点生活ですが諫早の方で契約している分で新聞、NHK+、プライムビデオなども見ることができます。
新聞
夕刊も!
お風呂は太陽温水器を屋根の上に設置しているのでさほど燃料代はかかりません。
なお、ボイラーの燃料は灯油です。
おまけの火鉢
火鉢は光熱費の節減というより田舎暮らしの遊び心を満たしてくれます。
ただ、火鉢の底がものすごく熱くなるので台を作りました(板を切っただけ)
角に鉋を掛けて完成
スリム化に必要なものを手作りするのも田舎暮らしの楽しみの一つです。
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