計画書
(作成は先輩のOさん)
テーマは「ツチビノキと天然杉」でした。
今回の遠征について既に5話をアップしましたが、最終回はテーマになっているツチビノキについてです。
ツチビノキは鉾岳周辺の山域のみに生息する固有種です。
宮崎県のホームページの「指定希少野生動植物」に、ツチビノキは次のように書かれています。
【宮崎県カテゴリー】 絶滅危惧1A類
【重要度】 A
【分 布】 県外:なし、県内:県北
【生育状況】 一山系のみに生育している。登山道沿いにあり採取されやすい上に特殊環境に生育し、増殖した幼個体は確認できない。確実に減少している。
【減少の主要因】 採取、環境変化
ツチビノキを観賞したのは7月15日でした。天然杉を訪ねるコースは急登続きでしたが、その所々でツチビノキは花を咲かせていて、一服の清涼剤のごとく私たちを癒やしてくれました。
怪しい空模様のなか出発
左の岩峰が鉾岳(雌鉾)
道沿いに咲いていました
ピンクのも
川沿いにも
雨にうたれて
(上の2枚は、先輩のOさんが撮影)
世界の中で、鉾岳周辺の山域のみに咲く希少植物と聞いていましたが、相当数のツチビノキと出逢うことができました。
ゴール
無事に鹿川キャンプ場に到着
帰る頃にはきれいな青空が広がっていました。
(比叡山)
「ツチビノキと天然杉」鑑賞という遠征目的を達成した私たちも晴れ晴れでした。
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