九州西国霊場は、古くは「筑紫三十三番札所」と呼ばれていました。
今回訪ねたのは、長崎半島の先端部・野母崎にある観音寺です。
異国情緒漂うアーチ形の石門
仁王さまのお出迎え
宝篋印塔
石仏
観音堂
瓦が新しく葺き替えられていました。
鰐口と扁額
観音堂の中へ
大きな太鼓
太鼓に書かれていた銘によると、弘化2年(1845年)に寄進されたものです。
長崎市の中心部「西濱町」と書かれています。
厨子
ご本尊は金の四天王に護られています
千手観音が蚊帳の中にうっすらと
天井絵
この天井絵は長崎銘菓のCMで紹介されていました。
この中には川原慶賀(シーボルトのお抱え絵師)が描いたものが4枚あるそうです。
外へ
葺き替える前の屋根にはシャチがいたのですが…
観音堂の横の空き地
もしかしたら
ありました!
ヒメイタビみたいなのが巻き付いています
除去してやると
200年前のシャチホコが現れました。
もう一匹も
このままではまたヒメイタビが巻き付くので
車に入れていた剪定鋏で根元から退治しました。
大きなお世話だったかも知れませんが、自己満足にひたりながら観音寺を後に
令和7年最初の九州西国霊場巡礼でした。
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