九州西国霊場は、古くは「筑紫三十三番札所」と呼ばれていた三十三観音霊場です。
今回訪ねたのは、長崎県の佐世保市街にある「福石観音」の名前で親しまれている清岩寺です。
本堂

本堂前に立つ珍しい灯籠

蝶結びの紐が刻まれています。
「九州西国第二十七番霊場」

清岩寺は周囲が断崖に囲まれています。

崖に登る石段

石を削って階段にしています。

崖の上には多数の石仏


少し離れた山の向こうには五百羅漢があります。


ありました。



色の付いた石仏

台座に「為 東京震災遭死亡者菩堤」
ということは
約100年前に造られ供えられた石仏ということになります。
再び山道を歩き境内に戻り


周囲を岩と木々に囲まれた清岩寺を後に
(残り22寺)