Ｍａｏ、歌詞

『空を見上げて』


思い返してみて
交わした言葉
全て思い出せたら良いのに

記憶に残っている言葉は数える程しかないけれど
確かにそこにいた
その記憶だけは消える事なく残っている

あなたが口にした初めての弱音を今も忘れない
まさかそれが最後の言葉になるとは思わなかった

精一杯 助けを求めていたんだよね
それなのにどうして気が付けなかったんだろう
どうして あなたの心に寄り添えなかったんだろう

誰かの心を明るくする歌
癒される
笑顔になる
優しくなれる
あなたを失った今だから 前よりも優しい歌を歌える

ほら こんなにも
あなたを愛している人がいる
こんなにも あなたの音楽が残っている
もしも あなたに会えたなら
一番に抱きしめてあげたい

誰かの心を明るくする力
あるなら私は歌を歌う



詞・曲／Ｍａｏ