☆Maoの日記☆

「Mao」ピアノ弾き語りシンガーソングライターとか

きつねうどん事件

2016年08月06日 | Weblog
先月行った友人との箱根旅行


ロマンスカーで箱根湯本駅に到着。

お腹空いた!何か食べよう!と、箱根湯本駅近くのうどんのお店に。

友人は、天ぷらうどん、私はきつねうどんを選ぶ。

よく食べる私達なので、これ単品じゃ足りないかもね、と、お品書きをパラパラめくる。

私→この辺かなぁ〜。軽く食べられそうなものは…あー、お稲荷さんとかかなぁー。(軽くなのか!?)

友人→んー、あぁじゃあお稲荷さん頼もっか!それで一緒に食べよう!!

私→(名案!と、思い)そうだね!この値段だとお稲荷さん一個って事はないだろうし!頼も、頼もー!!!

注文を頼むとき、念の為わざわざ何個なのか聞いてみたりもした。



お料理が来て、そこでやっと気が付く。


【油揚げ】+【油揚げ】


Ohhh!!!No!!!!(゜ロ゜)!!!


私の中では、普段、お味噌汁だとかにワカメや豆腐と共にちょろんと入っている、サブ的なイメージの油揚げさん。
そんな油揚げがメインとなるきつねうどん。
その特別感を味わいたくて、わざわざきつねうどんにしたのに(´▽`)

この、少しでも気を抜くと、きつねうどんも、お稲荷さんも、急に特別なものではなくなる様な、この切なすぎる感覚。


人間もそういうところがあるのかなぁ。←
いつも一緒に居ると、その人が居て当たり前、やってもらって当たり前、なんて普通のこと、って思っちゃうところがあるよ。

穏やかでいられるということ
平凡でいられるということ
普通でいられるということ
つまんないと思えること

そんなことが、もしかしたら幸せなことなんだろうな、なんて、注文をミスった私が考えてみた。