何とかしよう、と

リアルタイム更新、苦手です。日頃の「ちょっと病弱」生活や、趣味について。

結腸憩室炎、入院初日。それぞれの反応

2015-06-30 | 病気
そんなこんなで入院しました。
まずはあちこちに電話しました。
それぞれの反応は…

(1) 夫
私「憩室炎で、絶食して抗生物質点滴を24時間連続するから」
夫「大丈夫?入院どのくらいかかる?」
私「さあ?炎症が治まって、お粥が受け付けられるまで入院だろうから。ドクターからも数日間入院としか言われてないけど、大丈夫なんじゃない?家族呼べとは言われなかったし。じゃあね」

(2) 実家・母(70歳代)
(実は私の入院の数日前、父がこれまた大腸の手術を済ませて退院したばかり)
私「憩室炎って、要は腸炎でね、腹膜炎起こしちゃいないし、出血もしてないから治療は絶食・点滴よ。そっちのほうが大変だろうから、お見舞いに来なくていいからね」
母「あ、そうなの?(見舞いに)行こうか?病院、どこの近く?」
私「そりゃ、⚪︎⚪︎のそばだけど、お母さん車運転出来ないでしょ。お父さんも大変だから、いいって」
(注:私の居住地は田舎です。自家用車は一家に1台ではなく、ひとりに1台に近い地域)

(3) 職場
私「実は、大腸が炎症を起こしていて入院することになりました」
同僚「えぇ!?margitさん、働き過ぎよ」
私「それで、今上司が会合中だと思うんですが、その会合が終わり次第、数日間入院することと、そのために会議資料作るのが難しいことをお伝えしてもらえません?」
同僚「あの会議?あれなら、そもそも議長役が当日不在でもやるってことでしたよね。でも資料作成のmargitさんがいないんじゃ、会議やっても無駄でしょう。日を改めることになるんじゃないですか?そのように調整することになると思いますよ。お大事に」

職場には過労だと思われたらしい。
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結腸憩室炎で入院だ、そんな準備してないよ

2015-06-30 | 病気
午前1番(9時)に診察・血液採取・検尿・CTスキャン、ドクターから病状説明で、はや正午前。
そのまま治療方針やリスクについて説明を受け、即刻入院することになりました。

といっても、私は幸運にも患部から出血するまでには至っておらず、とにかく絶食・点滴・安静というシンプルな加療でした。
ただ、このシンプルな加療って、自宅では難しい…

ともかくも、若干多めにお金を持って行っていたため入院時の保証金も即お支払い。
病室は0円の4人部屋を希望したのですが、満室で2人部屋に(ただ、相部屋にならず実質ひとりで過ごしました)。
手続き後すぐ入室し、2時間抗生物質を点滴し…

なんと一時帰宅(苦笑)

入院するとは思わずに診察を受けに行ったわけですし、お金を多めに持って行ったのも「CT撮るって、結構かかるだろうなあ」と考えたからで…
私の場合、患部は炎症を起こしていたのですが全身発熱までには至ってなかったこと、病院から自宅まで自家用車でないと辿りつけないこと、入院準備が出来そうな余裕のある家族がいないこともあって、自分の入院の支度は自分ですることに
なんだか微妙な気分でした。

で、入院に際して病院から説明書をいただき一通り読んでから一時帰宅。
持ち物をおよそ20分で揃えました。

【入院に際しての持参物】
・部屋着(身体を締めつけない服)
・下着
・タオルやバスタオル
・洗面用具、シャンプー、基礎化粧品
・髪ゴム←セミロングなので、入院中ずっとサイドに流してひとまとめに
・ボックスティッシュ←意外と使わなかった
・タンブラー←これはいいチョイスだったと思います。水分補給し易かった
・かかりつけの内科で処方されている服薬品
・お薬手帳
・仕事道具(パソコンや資料)←何持って行ってるんだ?

ほとんど出張と同じような荷造り。
これらをボストンバッグにつめてまた自分で運転して病院へ…




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結腸憩室炎と判断されるまで

2015-06-25 | 病気
「結腸憩室炎」という病気(疾病)をご存知ですか?
私は自分がそう診断されるまで無知でした。

私の自覚症状は「腹筋運動をした後の下腹部の筋肉痛」です。
自覚したとき「あれ?私腹筋運動したっけ??」と軽く考えてしまいました。
筋肉痛なら放置していいだろう。この判断が後々入院という事態を招きます。

痛みを自覚し2日目。通常勤務でした。筋肉痛のような痛みは治まりません。身体はだるく、しかも食欲減退。

痛み自覚から3日目。1日のうち相当な時間を横になって過ごしたのですが、下腹部は痛いまま、なんとなく全体的に張っている、身体は怠い(あまり食べてなかったし)、自主的に減食状態。

そこで4日目。この日は職場で外せない会議もあり、勤務を定時まで行ったあと、かかりつけの内科医へ。
触診でも腫れているのは明らかで、血液検査を。
するとCRP数値がやけに高いことがわかりました。
CRPというのは、「C-リアクティブ・プロテイン」の略称なんだそうです。でCRPは、炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するたタンパク質。要は、内臓か体内のどこかで異常が発生しているよ、という指標になります。
ドクターから
「内臓が炎症起こしてますね。本院のエコーではどの臓器が炎症を起こしているかまでわからないので、明日の朝提携している外科でCT撮って確認が必要」
と言われました。このドクター自ら予約を取ってくださり、丁寧な紹介状まで持たせてくださり…

結局、翌日紹介された外科にてCT撮影し、結腸憩室炎と確定診断。
「憩室」というのは、大腸の薄くなった壁から外へ向かって出てきた、小さなイボのような壺状の膨らみです。憩いの部屋と書きますが、そこに色々詰まってしまった結果、炎症を起こすと「憩室炎」となります。

CT映像で見た自分の横行結腸(大腸の上部、右から左へ伸びている部分)真っ白に!ところどころ黒い粒状のものもうつっており、かなりショック(>_<)
即入院しました…

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