Maiko Araki

上から 東くん、マスター、梅木さん、赤松君
大原さん、私 (まるで家族写真のよう^^)
17日は長崎BODYⅡSOULでお友達の、転勤前最後のLIVEでした
お客さんの急なリクエストである「アップテンポのフライミートゥザムーン」に答えた演奏は、ミディアムからテンポを上げていき、
最終的にサンバのフライミートゥザムーンになるという、初めて聴いた新鮮なフライミーでした。
最近よく演奏する「ドルフィンダンス」も素敵だったなー
私も2曲ほど彼のピアノで歌いました。
もう、しばらくは、一緒にやれないと思うと感慨深いものがありました。
私は歌詞をピアノの上においていて、私しか分からないような事をそれに書い
ていたんですが、彼は演奏途中に、それをチラッとみて、咄嗟に組んで私がやりたい事を始めてくれました。
嬉しかったな~
きっと彼のそうゆう所が、観察力というか、統率力や頭のよさや、温かさ、構成する色んなものがピアノの音に出ているし、医師としても優秀な所以なんだろうな~
ベースの赤松さんとドラムの東さんも、若さみなぎるプレイが素敵でした。
またセッションに遊びに行きまーす
帰りがけに、マスターにタロット占いをやって貰いました。
私は忘れもしない「この出会いの意味は?」というテーマで占って貰ったんだけど・・・・・
これがドンピシャで当たってました!!
マスターって掴みようのないところが素敵で、何処かミステリアスだし、占い師もいいかも(笑)
また占ってくださいねーっ。
滞在中、ホテルから歩いていける距離にある東京国立近代美術館。
何かやってるかな~?と、ふらっと立ち寄ったら、今回大当たり!!でし
た。
William Kentridge展「歩きながら歴史を考える。そして
ドローイングは動き始めた」というのをやっていて、それはもう、見始めて
すぐに、ウィリアムケントリッジの描く世界に入り込み、ほとんどが白と黒
で表現された絵と映像、そして、それに付随する音楽を聴いていく内に、ど
んどん、どんどん、人間の深層心理、喜怒哀楽はもちろん、表面的な美しさ
だけではなく、グロテスクな部分、醜い部分、愚かさ、そしてそこから再生
するに至るまでの彼の解釈、受け止めてから、消化して、それを表現する方
法、まさに天才でした。
絵を見に・・・舞台を見に・・・アニメーションを見に・・・
映画を見に・・・ライブを見に・・・真意をつかれに・・・
行ったと。
そんな、幅の広い、素晴らしい展覧会でした。