MAIKOのJAZZるココロ

ある日は歌手、またある日は食空間コーディネーター、たまに抜け殻。人生をカラフルに生きるMAIKOの日記風blogです。

Maiko Araki

長崎BODYⅡSOULにて

2010-02-21 16:52:34 | JAZZのことなど・・・・

                    

    上から 東くん、マスター、梅木さん、赤松君

            大原さん、私 (まるで家族写真のよう^^)

                                    

17日は長崎BODYⅡSOULでお友達の、転勤前最後のLIVEでした

お客さんの急なリクエストである「アップテンポのフライートゥザムーン」に答えた演奏は、ミディアムからテンポを上げていき、

最終的にサンバのフライミートゥザムーンになるという、初めて聴いた新鮮なフライミーでした。

最近よく演奏する「ドルフィンダンス」も素敵だったなー

私も2曲ほど彼のピアノで歌いました

もう、しばらくは、一緒にやれないと思うと感慨深いものがありました

私は歌詞をピアノの上においていて、私しか分からないような事をそれに書い

ていたんですが、彼は演奏途中に、それをチラッとみて、咄嗟に組んで私がやりたい事を始めてくれました。

嬉しかったな~

きっと彼のそうゆう所が、観察力というか、統率力や頭のよさや、温かさ、構成する色んなものがピアノの音に出ているし、医師としても優秀な所以なんだろうな~

ベースの赤松さんとドラムの東さんも、若さみなぎるプレイが素敵でした

またセッションに遊びに行きまーす

帰りがけに、マスターにタロット占いをやって貰いました。

私は忘れもしない「この出会いの意味は?」というテーマで占って貰ったんだけど・・・・・

これがドンピシャで当たってました!!

マスターって掴みようのないところが素敵で、何処かミステリアスだし、占い師もいいかも(笑)

また占ってくださいねーっ

 

 

 

 

 


TOKYO その2

2010-02-21 10:47:15 | 眞衣フェバリット

 滞在中、ホテルから歩いていける距離にある東京国立近代美術館

何かやってるかな~?と、ふらっと立ち寄ったら、今回大当たり!!でし

た。

William Kentridge展「歩きながら歴史を考える。そして

ローイングは動き始めた」というのをやっていて、それはもう、見始めて

すぐに、ウィリアムケントリッジの描く世界に入り込み、ほとんどが白と黒

で表現された絵と映像、そして、それに付随する音楽を聴いていく内に、ど

んどん、どんどん、人間の深層心理、喜怒哀楽はもちろん、表面的な美しさ

だけではなく、グロテスクな部分、醜い部分、愚かさ、そしてそこから再生

するに至るまでの彼の解釈、受け止めてから、消化して、それを表現する方

法、まさに天才でした。

絵を見に・・・舞台を見に・・・アニメーションを見に・・・

映画を見に・・・ライブを見に・・・真意をつかれに・・・

行ったと。

そんな、幅の広い、素晴らしい展覧会でした。

 

 


la casa maria