こちらも昨夜から、ときおり激しい雨が降り続いていますが。。
四国の高知県では、1200ミリを超えてしまったとか。
想像も出来ない雨量です
でも、孤立していた子供たちが無事に救出されたニュースを見て、ホッとしました。
これ以上、被害が大きくならないことを願うばかりです。
さて、以前にも書きましたが、40代の頃。。。
札幌の高級シティホテルで、ベッドメイクの仕事をしていたことがあります。
その時の、忘れられないエピソードが、数えきれないほどあり、
最近、ふと思い出すことがあったので、書いてみることにしました。
ベッドメイク・・・いわゆる部屋の清掃をするのですが、
チェックアウト後のお部屋だけではなく、
ステイ(滞在中)のお客さまのお部屋を清掃・メイクすることもあります。
このステイの部屋に入るときは、とくに慎重になります。
色々、やっかいなことが多いからです(笑)
お客さまが部屋にいらっしゃらないときを見計らって入るのですが、
基本、現状回復です。
荷物類はすべて、元あった位置に戻しておかなければなりません。
ある日、まずはベッドメイクから・・・と、おもむろに
掛け布団をめくった瞬間、目がテンに~!
そこには、帯封をした札束が、ふ た つ。
さりげなく置いてありました。
さらに、そこから足元の方向30センチ位のところに、黒の長財布が
ポンと置かれてありました。
ん~~~!! です。
こういう時は、すぐにスーパーバイザー(統括管理者)に連絡して部屋に来てもらい
現状確認をしてもらいます。
ぶっ飛んで来たバイザーさん、さっそくカメラで現場写真を撮ります。
トラブル防止の証拠写真です(w
で、シーツ交換をするために、札束と分厚そうな黒財布を持ち上げた、その時・・・
財布の中から、何かが勢いよくこぼれ落ちました。
けっして小銭とか、小判などではありません。
それは、まさかの。。。コ〇ドー〇!
それもバラバラにした状態で、たぶん10個以上はあったかと。
(^▽^);
バイザーさん、慌てて拾い集め、黒財布に戻しました。
この間、バイザーさんと私との間にはいっさいの会話はなかったのですが。。
わたし、思わず・・・「す、すっごいですねー」
(なにが?! この状況すべてが)
バイザーさん、わたしのつぶやきには答えず、札束と黒財布をプラスチックケースに入れ、
「掃除とメイクが終わったら連絡してください」と言い残し、
ケースを大事そうに抱えて部屋を出て行きました。
メイク終了後。。。掛け布団をそーっとめくって、元あった場所に、
札束と財布を、きっちり戻しました。
(カメラの画像確認しながら・・w)
ただ、アレが黒財布の中で、元通りに収まっているかどうかは疑問でしたが。
そこのお客さまは3泊のステイ。。でもその後、クレームはなかったので
とりあえず、ホッと安心したことを覚えています。
どんな事情があったのかわかりませんが、
札束放置は、かなりまずいでしょー & 黒財布の中身が、どうしてアレだったのー?
と、しばらくの間気になって仕方なかった・・・
エピソード1です。
どうでもいい話、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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