札幌の母のところへ行ってきました
曇り空です。 気温14℃。
前回、ラム酒入りのプリンを食べさせてしまいましたが、
今日は、まっとうなプリンです
もちろん、たい焼きは、はずせません。
母、テーブルにつくなり・・
「今日は先に、たい焼きを食べます! 夢にまで見ていたんだからね~」
と、宣言。
お昼ご飯は放置のまま、たい焼きをパクついてます (^‐^;
「あと何日、生きられるかわからないのだから、食べたいものを優先するのよ~」
と、滑舌良く 言い訳けしながら・・・
ドロドロ食を食べている人とは思えない勢いで、
アッという間に平らげました
そうね、そうね、後悔のないように好きなものを食べてくださいな
施設のご飯は、おかずだけ食べて、お粥は全残しです。
まあ、たい焼き1個半とプリンが追加になっているので、仕方ありません(笑)
食事も後半になった頃、 「あはぁ~~・・・」 と妙な声を出したので、
「どしたの?」
「もれてる~~! おしっこ。。」
食事前にトイレの介助をしたばかりでしたが、
最近は母の意思を無視して、勝手にもれてしまうことが多くなってきました。
「オムツ、替えようか?」
「いや、後からでいい。 食べてからでいいの」
「だって、気持ち悪いでしょー」
「大丈夫! もう慣れたから~♪」
おいおい、そこは慣れなくていいから・・・
ということで、食事と歯磨きを終えてから、オムツ交換をしました。
とても几帳面で神経質だった母が、ここまで変わるとは、かなりびっくりな現象です。
年を重ねて。。。 体も心も頭も、ゆるゆる~♪ になってきた母。
本人は、ニッコリと微笑んでいます
私も、これでいいのよね~と、感じている・・今日この頃です
そうですよね!
好きなものを食べたいですよね。
わかります。
オムツを替えるのも大変ですよね。
たとえ親子であっても最初はやっぱり
お互いに大変だったのでは…
替える方も、替えられる方も慣れるまでは
まりもさんと、お母様の信頼関係ですよね (^O^)/
この1年ほど、たい焼き(粒あん)がイチバンの好物になっています。
私よりたい焼きを待っているようです(笑)
以前は果物が好きだったのですが、今は喜びません。
オムツは、1年前位からしています。
できるだけトイレに連れて行きますが、間に合わないことが多くなりましたね。
紙パンツの中に大判のオムツ&小判のオムツの三重構造です(^‐^;
起きているときは、トイレで立たせたまま取り替えます。
母も私もほとんど抵抗感はなかったですね。
私・・13歳のときに、緊急入院した母に一晩付添い、おっきいほうの始末をしたことがありますし^‐^
もうここまできたら好きなものを食べ、
好きなことをしてと開き直っていますよ。
お母さんはたいやきが大好きなんですね、
存分に食べさしてあげるのが親孝行でしょう。
私もそう思います^^
だから、太っているんです。わ・た・し(*^_^*)
私も親におむつを替えてもらって大きくなったのだから
いつかは、恩返ししないといけないんですよね。
頭では理解しているんだけど、いざそうなった時、できるのかなと、考えてしまう今日この頃です。
全盲の母にとっての楽しみは食べることだけですね^‐^
幸い糖尿病とか高血圧とかの持病がないので、
食事制限がないので助かります。
これからも好きなもの優先でいくつもりです(笑)
母は若い頃は70~80キロくらいの体重でかなりのおデブちゃんでした^‐^
でも今や50キロを切っています。
やがては枯れていくので・・食べられるうちが花ですね。
病気にならない限り、好きなように食べましょう~♪
オムツ交換は、「慣れ」です。深く考えないほうがいいです^‐^
そのときが来れば自然に出来ると思います。
「ゆるゆる~」になるのは本人にとってもいい事なんでしょうね。
きれい好きで几帳面のままでは辛いことも多いでしょうし。
元気なうちにしたい事をしておきたいですね。
私も多少寿命に影響が出ても好きなものが食べられる方がいいな。
記憶も、性格もこの数年でゆるゆる度がアップしています。
妄想におびえて騒いでいたことがウソのようです。
内心は色んな気持ちもあるのかもしれませんが・・。
今はもう母の好きなものを食べてもらい、笑ってくれればいいかな~と思ってます^‐^