6月30日の深夜、母は静かに この世を去りました。
その日の夕方から夜にかけて発熱し、酸素量・血圧も急降下、意識もなくなり
弟夫婦に付き添われて病院へ搬送したのですが
数時間後、、弟夫婦に見守られながら、息を引き取りました。
苦しむようすはなかったそうで、安堵いたしました
私は最期のときに立ち会えませんでしたが、
春ころから弱っていく母に会うたび、一期一会の気持でのぞんでいたので
後悔はありません。
母がもっとも愛した息子(弟)が寄り添っていたことが
何よりの癒しと平安を母に与えた・・と感じています。
女性の納棺師さんが湯灌の最後に、薄くお化粧をしてくださいました。
「お肌、シワもなくて 本当に綺麗ですね~!」の言葉に、
きっと母も喜んだと思います
お肌自慢の母にとって最上の褒め言葉でしたから~
若いときからほとんど化粧はしなかった母でしたが、
弟のお嫁さんと私が優しい色の口紅を希望すると
ピンクのリップグロスを塗ってくださいました
集まっていた親族一同、、仕上がった母の顔を見て
「おぉ、すごい! ベッピンさんになったねー!!」と
みんなでカメラパシャパシャしましたよ
さらに、遺影の写真ですが
みんなで選んだのは、斎場の方も驚嘆するほどの「満面の笑顔~」
10年前に施設の誕生会で撮ったものを使いました。
享年94歳。 大往生だと思います。
色んな不具合を抱えながらも、すごいがんばりで生き抜いてきた母です。
ようやく解放されて自由になったよね~
ほんとうにおつかれさまでした!
そして、ありがとうございました。
あなたの娘でとても 幸せだったよ~~(*´▽`*)/