2週間ぶりに、母のところへ行ってきました。
食堂での昼食を終えて部屋に戻っている時間を見計らって、午後1時少し前に到着。
いつもなら職員さんに介助されながら洗面所にいる頃合いなのに・・・
なぜかベッドで爆睡している母。
あんまりよく寝ているようすなので、先にトイレ掃除をしたり洗濯物の片づけに取りかかったのだけど
なんか腑に落ちなくて・・・
母に声をかけた。
「ね~、寝てるの? お昼ご飯、ちゃんと食べた?」
もぞもぞと動きながら
「食べてない。 朝も食べてない。」
「え~~~っ?! どーして? 具合悪いの?」
と、聞いても全然らちのあかない答えが返ってくるばかりなので、
ステーションに行って職員さんに尋ねてみた。
つまり
朝方、初めておっきいほうを粗相してしまったことが情けなく・・・
始末をしてくれた職員さんたちに申し訳なくて・・・
ガックリ落ち込んでしまい、
とても朝ごはんを食べる気になれず、
ついでに昼ご飯も食べる気力も起きず、
ベッドの中に引きこもり続けていたようす。
職員さんたちは心配して何度も声をかけてくれたらしいのだが
ガンコちゃんの母はダンマリを決め込んでいたらしい。
なるほど、なるほど。。。
いかにも母らしい。
何歳になってもシャイ。
外見は90歳近くの老婆でも、心は年を取らないのです~
部屋に戻って、再び母に声をかけた。
「ねぇねぇ、職員さんに事情を聞いたよ。
気持ちわかるよ。(ホントにわかるんだわ・・)
でも1食抜くくらいなら大丈夫だけど、2食はマズイっしょ~
人間、食べてナンボだし。
もちもちのお肌がカッサカサになってるし、シワも一気にふえるよ~
(母、ほっぺたをなでる・・)
落ち込むのもわかるから、とりあえずご飯食べてから好きなだけ落ち込んでみたら~」
・・・ここまで言うと、母ニタリとした。
笑いが出ればしめたもの。
職員さんに取り置きしてあった昼食を部屋まで運んでもらって
私が食べさせることに。
久しぶりに、母の食事を見た。
聞いてはいたけど・・・・
見事なまでのミキサー食~
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「真ん中の大きい皿がメインディッシュだよ~」と母が教えてくれる。
そうですか・・・。
で、口に入れて初めて・・「これは肉だわ~」と。
ふむふむ・・・とってもクリーミーなお肉です。
目が見えないから、どっちにしても口に入れてからわかる!・・母ですが。
「おいしい、おいしい・・」と言いながら、
ほとんど完食してくれました~
薬は職員さんに飲ませていただき、ホッ!
むせないように飲ませるのにコツがあるんです。
「あなた、お上手ね~」と母にほめられた職員さん、苦笑。
お仕事とはいえ、いつも笑顔で対応してくださる介護職員の皆さまに
本当に頭が下がります。
ありがとうございます!
帰り際、
「ちゃんと晩ご飯も食べるのよ~」と言うと
「そうねー、腹がへっては戦はできぬ!というしね~」と笑顔で答える母。
はぁ。。アンタにはいつも負けてるよ・・・
こうして
母のちょっと哀しいハンガーストライキは
キゲンよく終了!・・・と、なりました~
食堂での昼食を終えて部屋に戻っている時間を見計らって、午後1時少し前に到着。
いつもなら職員さんに介助されながら洗面所にいる頃合いなのに・・・
なぜかベッドで爆睡している母。
あんまりよく寝ているようすなので、先にトイレ掃除をしたり洗濯物の片づけに取りかかったのだけど
なんか腑に落ちなくて・・・
母に声をかけた。
「ね~、寝てるの? お昼ご飯、ちゃんと食べた?」
もぞもぞと動きながら
「食べてない。 朝も食べてない。」
「え~~~っ?! どーして? 具合悪いの?」
と、聞いても全然らちのあかない答えが返ってくるばかりなので、
ステーションに行って職員さんに尋ねてみた。
つまり
朝方、初めておっきいほうを粗相してしまったことが情けなく・・・
始末をしてくれた職員さんたちに申し訳なくて・・・
ガックリ落ち込んでしまい、
とても朝ごはんを食べる気になれず、
ついでに昼ご飯も食べる気力も起きず、
ベッドの中に引きこもり続けていたようす。
職員さんたちは心配して何度も声をかけてくれたらしいのだが
ガンコちゃんの母はダンマリを決め込んでいたらしい。
なるほど、なるほど。。。
いかにも母らしい。
何歳になってもシャイ。
外見は90歳近くの老婆でも、心は年を取らないのです~
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部屋に戻って、再び母に声をかけた。
「ねぇねぇ、職員さんに事情を聞いたよ。
気持ちわかるよ。(ホントにわかるんだわ・・)
でも1食抜くくらいなら大丈夫だけど、2食はマズイっしょ~
人間、食べてナンボだし。
もちもちのお肌がカッサカサになってるし、シワも一気にふえるよ~
(母、ほっぺたをなでる・・)
落ち込むのもわかるから、とりあえずご飯食べてから好きなだけ落ち込んでみたら~」
・・・ここまで言うと、母ニタリとした。
笑いが出ればしめたもの。
職員さんに取り置きしてあった昼食を部屋まで運んでもらって
私が食べさせることに。
久しぶりに、母の食事を見た。
聞いてはいたけど・・・・
見事なまでのミキサー食~
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「真ん中の大きい皿がメインディッシュだよ~」と母が教えてくれる。
そうですか・・・。
で、口に入れて初めて・・「これは肉だわ~」と。
ふむふむ・・・とってもクリーミーなお肉です。
目が見えないから、どっちにしても口に入れてからわかる!・・母ですが。
「おいしい、おいしい・・」と言いながら、
ほとんど完食してくれました~
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薬は職員さんに飲ませていただき、ホッ!
むせないように飲ませるのにコツがあるんです。
「あなた、お上手ね~」と母にほめられた職員さん、苦笑。
お仕事とはいえ、いつも笑顔で対応してくださる介護職員の皆さまに
本当に頭が下がります。
ありがとうございます!
帰り際、
「ちゃんと晩ご飯も食べるのよ~」と言うと
「そうねー、腹がへっては戦はできぬ!というしね~」と笑顔で答える母。
はぁ。。アンタにはいつも負けてるよ・・・
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こうして
母のちょっと哀しいハンガーストライキは
キゲンよく終了!・・・と、なりました~
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