〇感覚・知覚
*心理物理学(精神物理学)
・外的な刺激と内的な感覚の対応関係を測定し、
また定量的な計測をしようとする学問。
・明るさと色、空間(運動、奥行き)、物体・シーン
音と音声 の知覚。
*体性感覚
・皮膚感覚(触覚、温度感覚、痛覚)と深部感覚(筋や腱、関節など)
・頭頂葉の体性感覚野
・力や機械的刺激を媒体とする。
*自己受容感覚
・体性感覚のうちの深部感覚のこと。
*多感覚統合
・感覚同士の相互作用。
・各知覚モダリティー情報からの食い違いにより、錯覚。
・ex.マガーク効果
(音韻認知において、視覚情報、聴覚情報の相互作用。視覚優位)
〇認知・思考
*帰納的推論:個別事例から法則性(仮説)
*演繹的推論:法則性から個別事例の命題。
法則性が正しければ必ず正しい。
・問題解決
*アルゴリズム:必ず解決に至るが、煩雑。
*ヒューリスティック:ある程度満足できる解を得られる。
日常的に用いられる。
*認知神経科学
*脳機能計測技術・・脳機能イメージング
〇初期学習
*刻印付け(「刷り込み」「インプリンティング」)
◎ローレンツ,K.により提唱。
・ある生物有機体に、特定の時期に、特定の刺激によって
生じた反応が、反復的な学習・経験・報酬がなくても
一貫して生じるようになる刺激と反応の組み合わせが、
半永久的に消失しない現象。
・親子の相互認知、愛着の形成とも深く関係する
*臨界期(敏感期)
・刻印付けは、特定の時期を逃すと成立しないことが多い。
・刺激と反応の連合が最も起こりやすい特定の時期のこと。
・誕生直後の時期や発達の初期段階。
〇古典的条件付け(レスポンデント条件付け)
◎パブロフ・・犬の実験
*対呈示強化:無条件刺激と条件刺激を一緒に提示すること。
*恐怖条件付け
・ヒトを含む動物に生得的に備わる古典的条件付け反応の一つ。
・通常、恐怖を引き起こすことがないレベルの光や音(条件刺激)と
恐怖を起こす電気刺激や痛みなど(非条件あるいは無条件刺激)を
組み合わせることにより、
条件刺激のみの提示で恐怖反応(すくみなど)を引き起こす学習反応。
・危険を避けるための学習行動の一つ。
◎ワトソン・・アルバート坊やの実験。
*オペラント条件付け ◎スキナー
*三項随伴性(ABC分析)
・先行条件(弁別刺激)─ 行動(反応)─結果(強化)という
三項随伴性の分析。
・先行条件(Antecedents)、行動(Behavior)、結果(Consequences)
の頭文字をとってABC分析と呼ぶこともある。
*馴化(慣れ、順応)
・ある特定の刺激に繰り返し長時間にわたって接することで、
その刺激に対する反応が薄れていく現象。
*脱馴化
・ある刺激に馴化した状態で、別の新しい刺激を与えられると、
刺激に対する反応が復活する現象。
*般化:条件付けされた刺激と類似した別の刺激にも同様の反応。
*弁別:類似した刺激の中から、特定の刺激だけに反応する。
ex.信号が「青なら渡る、赤なら止まる」と弁別。
青信号の色が多少違って、「緑でも青緑でも渡る」のが、般化。
*逃避:不快な経験をしている状況から逃れる行動
ex.締め切り日が迫るレポートがあるが、掃除に専念する。
*回避:不快な経験をした状況を事前に避ける行動
ex.電車に乗ると不安になるので、電車に乗らない。
*実験神経症
・動物が実験的に設定した状況下で示す異常行動。
・パブロフのイヌにおける条件反射の研究から導入。
・刺激の差異を狭小にして弁別が困難な状況となった場合や、
報酬が期待される状況が遅れたり、罰に置き換えられたりする場合に生じる。
*洞察学習(Kohler. W.(ケーラー))
・「学習者は洞察力により問題場面を構成している諸情報(要素間の関係)
を統合し、認知構造を変化させ、問題を解決する」
・チンパンジーがバナナを手に入れる実験を通して発見。
*潜在学習(Tolman,E.C(トルーマン))
・行動の遂行には直接現れることはないものの、
潜在的に、内的に処理される学習。
・ネズミの迷路学習。経験の蓄積、記憶に認知地図。
〇社会的学習 (Bandura,A.(バンデューラ))
・他者の影響を受けて、社会的習慣、態度、価値観、
行動を習得していく学習。
・観察学習、モデリング
*自己効力感(Bandura,A(バンデューラ))
・人間の行動を決定する重要な要因。
・「自分が行為の主体であり、自分が行為を統制しており、
外部からの要請に対応できるという確信」のこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『今日のページは、ちょっとよさそうだね』
まあ、一応、分かって書いてる・・
(本年 7月中旬 朝 撮影)
*心理物理学(精神物理学)
・外的な刺激と内的な感覚の対応関係を測定し、
また定量的な計測をしようとする学問。
・明るさと色、空間(運動、奥行き)、物体・シーン
音と音声 の知覚。
*体性感覚
・皮膚感覚(触覚、温度感覚、痛覚)と深部感覚(筋や腱、関節など)
・頭頂葉の体性感覚野
・力や機械的刺激を媒体とする。
*自己受容感覚
・体性感覚のうちの深部感覚のこと。
*多感覚統合
・感覚同士の相互作用。
・各知覚モダリティー情報からの食い違いにより、錯覚。
・ex.マガーク効果
(音韻認知において、視覚情報、聴覚情報の相互作用。視覚優位)
〇認知・思考
*帰納的推論:個別事例から法則性(仮説)
*演繹的推論:法則性から個別事例の命題。
法則性が正しければ必ず正しい。
・問題解決
*アルゴリズム:必ず解決に至るが、煩雑。
*ヒューリスティック:ある程度満足できる解を得られる。
日常的に用いられる。
*認知神経科学
*脳機能計測技術・・脳機能イメージング
〇初期学習
*刻印付け(「刷り込み」「インプリンティング」)
◎ローレンツ,K.により提唱。
・ある生物有機体に、特定の時期に、特定の刺激によって
生じた反応が、反復的な学習・経験・報酬がなくても
一貫して生じるようになる刺激と反応の組み合わせが、
半永久的に消失しない現象。
・親子の相互認知、愛着の形成とも深く関係する
*臨界期(敏感期)
・刻印付けは、特定の時期を逃すと成立しないことが多い。
・刺激と反応の連合が最も起こりやすい特定の時期のこと。
・誕生直後の時期や発達の初期段階。
〇古典的条件付け(レスポンデント条件付け)
◎パブロフ・・犬の実験
*対呈示強化:無条件刺激と条件刺激を一緒に提示すること。
*恐怖条件付け
・ヒトを含む動物に生得的に備わる古典的条件付け反応の一つ。
・通常、恐怖を引き起こすことがないレベルの光や音(条件刺激)と
恐怖を起こす電気刺激や痛みなど(非条件あるいは無条件刺激)を
組み合わせることにより、
条件刺激のみの提示で恐怖反応(すくみなど)を引き起こす学習反応。
・危険を避けるための学習行動の一つ。
◎ワトソン・・アルバート坊やの実験。
*オペラント条件付け ◎スキナー
*三項随伴性(ABC分析)
・先行条件(弁別刺激)─ 行動(反応)─結果(強化)という
三項随伴性の分析。
・先行条件(Antecedents)、行動(Behavior)、結果(Consequences)
の頭文字をとってABC分析と呼ぶこともある。
*馴化(慣れ、順応)
・ある特定の刺激に繰り返し長時間にわたって接することで、
その刺激に対する反応が薄れていく現象。
*脱馴化
・ある刺激に馴化した状態で、別の新しい刺激を与えられると、
刺激に対する反応が復活する現象。
*般化:条件付けされた刺激と類似した別の刺激にも同様の反応。
*弁別:類似した刺激の中から、特定の刺激だけに反応する。
ex.信号が「青なら渡る、赤なら止まる」と弁別。
青信号の色が多少違って、「緑でも青緑でも渡る」のが、般化。
*逃避:不快な経験をしている状況から逃れる行動
ex.締め切り日が迫るレポートがあるが、掃除に専念する。
*回避:不快な経験をした状況を事前に避ける行動
ex.電車に乗ると不安になるので、電車に乗らない。
*実験神経症
・動物が実験的に設定した状況下で示す異常行動。
・パブロフのイヌにおける条件反射の研究から導入。
・刺激の差異を狭小にして弁別が困難な状況となった場合や、
報酬が期待される状況が遅れたり、罰に置き換えられたりする場合に生じる。
*洞察学習(Kohler. W.(ケーラー))
・「学習者は洞察力により問題場面を構成している諸情報(要素間の関係)
を統合し、認知構造を変化させ、問題を解決する」
・チンパンジーがバナナを手に入れる実験を通して発見。
*潜在学習(Tolman,E.C(トルーマン))
・行動の遂行には直接現れることはないものの、
潜在的に、内的に処理される学習。
・ネズミの迷路学習。経験の蓄積、記憶に認知地図。
〇社会的学習 (Bandura,A.(バンデューラ))
・他者の影響を受けて、社会的習慣、態度、価値観、
行動を習得していく学習。
・観察学習、モデリング
*自己効力感(Bandura,A(バンデューラ))
・人間の行動を決定する重要な要因。
・「自分が行為の主体であり、自分が行為を統制しており、
外部からの要請に対応できるという確信」のこと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『今日のページは、ちょっとよさそうだね』
まあ、一応、分かって書いてる・・
(本年 7月中旬 朝 撮影)
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