つれづれまりん

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学校に適応できない子どもたち

2019年10月29日 | 学習ノート3
本記事は、マリン画像、2枚です。
よろしかったらお立ち寄りくださいね~。



さて、次のお話です。

「子どもの不適応 その原因と対応について」 より
  夏苅郁子 先生
 (やきつべの径診療所 医師)
  2017年 6月


子どもの不適応の原因と対応について、
「児童精神科医としての経験から
   思うこと、お伝えしたいこと」
というサブタイトルで講演されました。

まず、
教育と違って、医療は、
つまずかないために、ではなく、
つまずいたら、どう支え、回復させるかを考えている、と。

また、
精神医学に、頼れることと頼れないことがある、とも。


その上で、
「学校に適応できない子どもたち」は、
(医療にかかわるケースでは)
大まかに、2つに分けられる、と。

①その子自身に発達の偏りがある
(程度の差はあるが「発達障害」)
②「発達障害」以外

②の「発達障害」以外のものについて
・うつ病
 児童期:0.5~2.5%
 青年期:2~8%
・統合失調症
 13~14歳ごろから急増
 成人の有病率1%
・パニック障害 青年期後半から
・社会恐怖 典型例は10代半ばから
・強迫性障害
 児童思春期で0.5~4%
・摂食障害 若年女性では
  神経性無食欲症:0.1~0.5%
  神経性大食症:1~4%


その後、
現在の精神医学が抱える問題点、
についてお話がありました。
 (次記事へ)



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『学校に適応するっていうのも、、、』

『あんがい大変なんだよね』


『ほとんど問題なく過ごせちゃう人も居るけど』

『けっこう大変に感じる人も居るんだ』

そうだね。

(2017年 大晦日 夜 撮影)
(電気イスでゆったりマリン)


最近からの読者の方々へ、
「電気イス」についての説明です。
こちら → 「電気いすマリン」 




先週金曜日(10月25日)の、
千葉県方面に被害をもたらした大雨は、
気象庁のスーパーコンピューターでも予測が困難だったとか。

学校や幼稚園で取り残された子どもたちが居たり、
スーパーに買い物に来て帰れなくなり、
一夜を明かすことになったケースもあったり、
車で移動中に命を落とされた方もいて・・・
まさに、「不意打ち」の
短時間の極端なとんでもない豪雨だったのですね。

スウェーデンの高校生
グレタ・トゥーンベリさんではないですが、
ホントに、この明らかな異常気象、気候変動、
もう、一刻の猶予もないような気がします。
何か、私たちに今できることはないのでしょうか。








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