今日が一番若い日

ブログは気儘なゆる日記 
思い出を呼び戻す打出の小槌です

友の訃報に絶句

2025-01-21 | ハプニング

今朝の道新「おくやみ」欄に

友人のMさんが10日死去とあった

 

亡くなってから11日経っている

絶句した

 

元旦に可愛いLINEの年賀状が届いている

 

 

秋には就実の丘でばったり会って

彼女と談笑したばかり

いつも笑顔の人だった

 

寡黙でとおっていた彼女だが

一つ違いの私とは

滅多に会う事はなかったが

LINEではPCの事カメラの事など

次第に甲高い声になって

熱っぽくほがらかに語ってくれた

 

 

↓ 就実の丘で出会ったあとに送ってくれた

ホッコリするどんぐりの写真

(魚眼レンズで撮影)

 

技巧を凝らさない

彼女の自然な写真が好きだった

 

 

流行り病に被患して

葬儀に出席する事が出来ず

詳しいことはよくわからないが

今は友のご冥福を

心よりお祈りするしかありません

 


新年おめでとうございます

2025-01-01 | 年中行事

いつも念頭に思う事は

心穏やかに健康で過ごす事

でも

昨年もいろんなハプニングがあった

身内が亡くなったり 体調を崩したりと

歓迎できない事の方が多かった

 

 

トリミングのお店で撮ってもらった

お正月バージョンの

不機嫌なタラ(カメラ嫌い)

 

 

 

元旦は冷え込んで樹氷が美しい

自然はいつもやさしく包んでくれる

 

 

 

 

信じられないけれど

今年は85歳になる

足早にその時?が近づいて来ている

 

 

どんなにあがいても

その時から逃れられないなら

流れに逆らわずにどっしり構えて

したたかに

世の中の動き etcを

見届けてやろうと思う

あちこち痛いは口にしないで…

 

 

皆様のご多幸とご健康を

心よりお祈りしています

 


吹雪と師走の珍客

2024-12-09 | サプライズ

友人のブログで詩人の茨木のり子さんを思い出し

本棚の隅で眠っていた

「自分の感受性くらい」を読み返しているうちに

ブログにあった「倚りかからず」

も欲しくなり単行本を注文

 

午前中に届いて読み進んでいたところに

チャイムが鳴り主人の古い知人が玄関に立っていた

ドア越しに赤い車が目に入った

 

 

 

 

確か4年前のこの時期にもお見えになった

耳が殆ど聞こえないようで補聴器を付けての会話だったが

おんとし95歳とは信じられない

 

 

趣味の麻雀にカラオケにパークゴルフ

生前葬の構想

はたまた家族には未だ内緒という献体の事など

キラキラ目を輝かせながら話してくれた

 

 

来年は年男だというので

大声で「やりたい事は来年中に」とハッパをかけると

「そうかい そうかい」と

頷きながら機嫌良く帰って行った

 

ただ車の運転だけはどんなものか?

ご家族の意見も意に解さずってとこかもしれない

 

 

茨木のり子さんの詩を読んだ後なので

心がほっこりしていて

気長に耳を傾けることが出来た

 

茨木のり子さん

あなたの詩はどれもこれも

一行とて見落とすことが出来ないほど

胸を一杯にしてくれる

 

 

ただ主人の声は小さく彼には届かないようで

一方的な話に終わったが

 

よく忘れないで訪れてくれるもんだと

感心しながら

馴れ初めについて語ってくれた

 

 

外は吹雪もよう

突然🥶が舞い込んできたような

ちょっと不思議な

師走の景色でした

 


ブラームスとシクラメン

2024-11-28 | 癒しの時間

11月が終わりに近づいても

雪は無く

心地よい日差しが

部屋中を暖めています

 

先日求めたシクラメン

貴婦人のような清楚な色合いに

一目惚れして買いました

 

 

 

近頃なぜかブラームス

 

あたたかい日差しにまったりして

ブラームスを聴いている

タラです

 

1959年に発表されたフランスの作家

フランスワーズ・サガンの小説

(さよならをもう一度)

が映画化された

 

ひと一倍感性が強かった二十歳のころ

切ない気持ちで観た映画のシーンに

繰り返し流れる

切ないメロディーに

遠い思い出がよみがえってきます

 

ブラームス交響曲第3番第3楽章

 

 

更に好きなブラームスは交響曲第4番:第1楽章

 

外に出る機会が少なくなり

室内にいる時間を充実させようと

まず料理を楽しみたいと思い

予てから欲しかったstaubのお鍋を2個買いました

 

値段はさておいて

一生もんのお鍋で炊くご飯の味は

幸せそのもの

家族それぞれが

自分で好きなだけお茶碗によそぎます

 

 

ようやく届いた煮物用のココ・ラウンド

早速夕飯に

とり手羽もとのマーマレード煮を作り

美味しく頂きました

 

10日ほど前に

届いたご飯専用のラ・ココット

ご飯が美味しすぎて

一週間で1キロも体重が増えました

YouTube には

レシピが溢れていて

台所に立つのが楽しいです

 


秋景色と寄る年波

2024-10-30 | つぶやき

10月26日

一番撮りたかった

大雪・十勝連邦の冠雪は

雲の中でお預けとなり

優しい友人は

美瑛方面の未だ見た事のない

撮影の穴場に連れて行ってくれた

 

 

 

 

スマホのデジタルズームで写した写真は

見られたものではないが

84歳になった記念のために

敢えて載せました

このところ妹の体調の事もあって

病院に付き添ったり

彼女の雑用も盛りだくさんで

滅多にひかない風邪で熱を出したり

私が体調を崩してしまい

この日も

胃の調子が悪く

まともな食事を取ってないのに

秋景色を撮りたくて

友の運転に身を任せたのでした

 

好きなことをしていると

どんどん気持ちが上向いていく

 

就実の丘で

懐かしい友人に出会ったのも

奇跡としか言いようがない

具合が悪いからと言って

閉じこもっていたら

ありえないご褒美

 

体調がなかなか戻らないのは

齢のせいもあるだろう

納得して前向きに生きるしか

仕方が無いのだと自分に

言い聞かせている

 

今日はやっと病院の門をたたき

漢方薬を処方してもらったら

少しだけコーヒーが

美味しく感じ始めている

 


行きたかったカフェ

2024-09-25 | サプライズ

晴れた日の昨日 友人と美瑛方面へプチドライブ

本当の目的は

S様が時折寄られるというカフェで

アートコーヒーを飲む事

 

まず美瑛の街並みを横目に

灌漑用水湖の水沢ダムに行ってみた

何年ぶりだろう

時期的に水が枯れた水沢ダムから

(ピンの悪さはデジタル望遠としておきます)

 

 

秋の気配が漂い始めた

美瑛駅前と街並み

 

 

30分ほど走って目的の富良野カフェへ

上富良野にあるのに富良野カフェ?

 

平日のせいかアンテイーク風店内はガラガラ

 

美味しいランチに齧り付いたあと

満足度100%のアートコーヒー

を味わいながら

カメラ談義にも花が咲く

(スマホの)

 

 

アートコーヒー 病みつきになりそう

 

突然の勝手な質問にも

にこやかに

答えてくれた店長さんに感謝です

 

再来店を誓ってお店を後にした

 

いつも安全運転で連れてってくれる

友人にも感謝です

 

空は青く風は優しく

思いっきりストレスを発散できたひと時でした


究極のたまご絶ちetc

2024-09-20 | 健康に関する事

年に一度の健康診断で

毎度

悪玉コレステロールが高いと指摘されても

薬を飲むことを拒んできた

 

そろそろ食べごろのシャインマスカット

 

友人に話すと彼女もほぼ同じ数字で

今は拒んでいた投薬を受け入れ

一日おきに飲んでいるとの事

 

主治医と相談の結果

一か月たまご絶ちをして

再検査の結果で

数字が変わらなければ

投薬をOKすることにした

 

今日で約束の一か月が過ぎた

 

仙人草が咲き始めた

最も遅く咲くテッセンなのでは?

 

友人曰く「食べたいものを我慢するより

ストレスが無い(表現は違うけれど)との事

 

風が強くブレブレのシュウメイギク

背景は二度咲きのテッセン

 

ものは考えようだと納得

血液検査の結果は来週の月曜日にわかる

 

来月には84歳になる私

ここまで健康を維持して来たが

年齢を増すごとに

心筋梗塞のリスクは高くなるそうだ

 

もう少し(5年くらい)元気で

やり残した事を全うしたい

 

 

8月に乗った富良野行きトロッコ電車から

十勝連邦を望む

 

この景色は

もやもやが吹っ飛んで心が解放される

 

自己管理能力に欠けている妹が

糖尿病でインスリンを

打つことになり

入院を余儀なくされた

 

DKA(糖尿病性ケトアシドウシス)や

HHS(高血糖)高浸透圧症候群で

治療を怠ると数日で死ぬとまで言われて

病院のベッドが空く迄の毎日

インスリンを打っている

 

見守っている私は

心の休まる時間がほしい


早朝のお墓参りとタイのお寺

2024-08-13 | 今日の出来事

4月に亡くなった義弟の初盆である

高温が予想されるので

早朝6時前に夫とお墓参りに行った

思ったより参拝者が少なく

朝露に濡れた芝生霊園の緑が

涼しげに迎えてくれた

 

お盆休みを利用して海外旅行に出た息子

滞在先のひとつメーホンソン市

人口7000人の街の中心に湖があって

美しいお寺が横たわっている

 

 

 

 

 

タイ・チェンマイからレンタカーで8時間移動

急坂がほとんどの過酷な道沿いに点在する観光地を

4日間かけてチェンマイに戻る際に寄った最後の街

 

少ない観光客は殆どが欧米人だったとか

高所のせいで涼しく

ラインで送られてくる写真は

タイらしくない景色ばかりだった

 

こちら今日の最高気温は35度

未だチェンマイにいる息子が羨ましい

 


メンデルスゾーン「バイオリン協奏曲」の思い出

2024-08-11 | 音楽

オリンピックで盛り上がっている中

今日もコンサートへ

北日本フィルと宮崎陽江さんの世界

をクリスタルホールで堪能してきました

 

 

プログラムは

モーツァルトのバイオリン協奏曲第5番

(初めて聴く曲だった)

とメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲

 

20歳の頃 我が家の斜め向かいに

パンセというクラッシック喫茶があって

休日は欠かさず

甘いココアを飲みながら

クラッシックの名曲に酔いしれていました

 

当時交際中の夫と

初めてのデートの時

バックに流れていたのがこの曲

 

ホ短調の第一楽章を聴くたび

当時の情景が蘇ってきます

 

アンコールは大好きなチャルダッシュ

ⅡCELLSハウザーとキャロライン・キヤンベルで

 

 


三浦文彰&辻井伸行さんのコンサート

2024-08-08 | 感動をありがとう

コンサートを楽しみにしていた夫の体調が

三日前からすぐれなかったが

薬が効いて会場へ

 

アンコール曲

ベートーベン「ピアノソナタ 月光 第三楽章」

 

一曲目はベートーベンの

ヴァイオリンコンチェルト

三浦文彰さんの透明感のある音色で

背筋がゾクゾクしてきて涙が

お隣の席の旦那さんも涙を拭いていた

 

独身の頃から何度も聴いてきた

思い出のある曲だが

生演奏は初めて

オーケストラは

重厚で繊細で切れが良くて

N響にも劣らないレベルの高さに大満足

辻井さんの「ベートーベンの皇帝」も

技術に円熟味が増して

うっとり

しかし辻井さんの真骨頂はやはりソナタ

アンコールの「月光第三楽章」は

観客全員が宝物として

心に刻まれることでしょう

 

誰よりもコンサートを楽しみにしていた

Sさまに

聴かせてあげられなかったのが

とても残念です