ブログは気儘なゆる日記
思い出を呼び戻す打出の小槌です
疲れ気味の時に音楽を聴きたくなりませんか?
Apple Musicで
さだまさしの曲を捜していると
偶然「無縁坂」がヒットして曲が流れ出した
歌詞が胸に響いて
優しかった母を思い出して涙が滲んだ
TVドラマ「北の国から」のBGMは
今でもマイカーで流しながら走っているが
このメロディーでなかったら
聴くたびに心を揺さぶられる事は
なかったであろう
更にYouTubeも検索して
この対談にたどり着きました
谷村新司さんの「地球劇場」のゲストが
さだまさしさんだった
歌とトークが盛りだくさんで
楽しい事この上ない
亡くなった谷村新司さんの
ライブを聴きにいった事があり
イントロが美しい「陽はまた昇る」を始め
昴・群青などのヒット曲と共に
軽妙なトークに酔いしれた
終わり近くに歌うゲストさだまさしの曲が
無縁坂だったが
その美声に再び涙して彼を偲んだ
54歳で逝った年子の兄は
コンクールにも優勝するほどの美声で
十八番が「群青」だった
主人が採ってきた蕗のとう

足踏みしている春を
天麩羅にして先取りしました
コンサートを楽しみにしていた夫の体調が
三日前からすぐれなかったが
薬が効いて会場へ

アンコール曲
ベートーベン「ピアノソナタ 月光 第三楽章」
一曲目はベートーベンの
ヴァイオリンコンチェルト
三浦文彰さんの透明感のある音色で
背筋がゾクゾクしてきて涙が
お隣の席の旦那さんも涙を拭いていた
独身の頃から何度も聴いてきた
思い出のある曲だが
生演奏は初めて
オーケストラは
重厚で繊細で切れが良くて
N響にも劣らないレベルの高さに大満足

辻井さんの「ベートーベンの皇帝」も
技術に円熟味が増して
うっとり
しかし辻井さんの真骨頂はやはりソナタ
アンコールの「月光第三楽章」は
観客全員が宝物として
心に刻まれることでしょう
誰よりもコンサートを楽しみにしていた
Sさまに
聴かせてあげられなかったのが
とても残念です

オンネトウは
阿寒摩周国立公園の最西端に位置し
雌阿寒岳の麓にある


周囲が2.5キロ
水の色が空の色に同化して変幻自在に変り
現生の魅力を讃えた美しい湖です








この日はお天気に恵まれて
絵の具を流したような水の色に引き込まれて
いつまでも佇んで居たいほど
幸せなひと時でした
つづく
4月30日雨の中出発
霧中の三国峠は何も見えず写真はゼロ
最初の目的地タウシュベツ川橋梁へ
糠平湖にかかるコンクリートのアーチ型の橋は
ダムの水が少ない1月頃から凍結した湖面に姿を現し
6月頃から沈み始めて
8~10月頃には湖底に沈むそうだ
14-150ミリ望遠レンズ一本を持参

橋梁から750m離れた展望台から引っ張っても
悪天候でモノクロに近い写真だが
幻想的な橋の佇まいに
感動で胸が震え
湖に浮かんで見える時期に
再び訪れたいと思った

車道から展望台までは(200m)歩いて5分ほど
熊が出ることもあると聞く

林道はチップが敷き詰められて
雨の中でも歩きやすかった

次の目的地ナイタイテラスは
上士幌の高台にあり
広大な牧場が見渡せる筈だったが…

(好天の写真はネットからお借りした)

朝ドラ(なつぞら)のふる里
音更の道の駅で昼食をとり
十勝川温泉に向かう
つづく
友人と落ち合いSネットで使用した
懐かしいホテルへ
ご存じ最高齢のプログラマー若宮正子さん
の講演会を聴きに行ってきました

道新旭川政経文化懇話会の一環で
一般人も募集と知って即申し込みました

81歳の高齢でIphone用のアプリ
hinadanを作って世界を驚かせてから7年余り
現在88歳という若宮さんの今日迄を
プロジェクターの映像を交え乍ら
力強く語ってくれました
見た目は小柄な可愛いおばあちゃん
Excelで模様を描いて
仕立てたというブラウスは
色白のお顔によくお似合いだった
IT先進国デンマークの取り組みや
世界と比較して遅れている日本のIT事情も
つぶさに知ることが出来ました
講演内容もさる事ながら
どこにこれほどの熱量が潜んでいるのかと思う程
パワフルに行動している若宮さんに
沢山刺激を頂いて来ました
