今から400年も前に建設された姫路城(通称・白鷺城)。
石垣だけを眺めても、重機もない時代によくぞこれだけのものを作ったものだと、感嘆してしまいます。崩れる事無く、当時のままの美しく反り上る勾配がその設計の素晴らしさを的確に表しているようです。
忍者もここまで到達は出来なかっただろうし、万が一到達しても登れなかったのではないでしょうか。
忍者といえば途中で忍者姿の人に出会いました。一緒に写真に納まってくれる「観光の為のモデル」でした。
そして・・・もう一人の忍者の話!
小学校低学年の女の子が黒頭巾に黒い衣装の忍者姿で両親に連れられ観光中。ちょうど、行く道行く道で同じスピードになり共に天守閣へ!その可愛さに幾度となくシャッターを押したくなりましたが、そこは他人様のお子様。じっと我慢していました。そして、天守閣を降りる最中、真っ暗な階の隅にある一段高い棚から「やぁ~っ」って飛び降りる忍者ちゃん!驚いた?私は我を忘れて、とうとうシャッターを押してしまいました。
そして、ふと気付きご両親に「申し訳ありません。あまりに可愛らしくて・・」と申し出ますと、撮影した事を快く許して戴きました。本当に楽しそうな、明るいご家庭に育つお子様でした。
そして・・・手元には・・・
アングルの右端にしっかと写る忍者ちゃん、黒頭巾の隙間から見える愛らしい眼(まなこ)。とても大切な旅の想い出になりました。もちろん、他人様のお子様なのでブログにはUP出来ません。悪しからず・・・ドロンパッ!