今日は、久々に雨が降っています。
・・・明日は、緑花試験です。とうとう1年経ってしまい
ましたが、全然植物の知識が増えていません(汗)。
こうなったら、マークミスだけ気をつけて、
後は運を天にまかせます(笑)。
さて、今日紹介するのは、キク(菊)。
桜と共に、日本人には馴染みの深い花ですね。
植物としてのキクは、キク科キク属の多年草。
日本へは、奈良時代に薬草として渡来したとされています。
古くから栽培され、園芸品種も多く、咲き方や大きさで
更に細分化されています(『伊勢菊』や『肥後菊』等々)。
平安時代には、陰暦九月九日の重陽の節句前夜に
行われる“菊の着せ綿”などに用いられました。
(当時の習慣で、キクの花に真綿を被せ、夜露を介して
キクの香りを移し、翌日九日にその綿で体を拭うと、
老いが去り、寿命が伸びるとされていました)。
その後、『枕草子』『源氏物語』など様々な文学作品にも
登場し、鎌倉時代には皇室を示す紋とされるようになりました。
古典的なイメージのキクですが、現在でも人気の花です。
なんと日本での、切花部門の売り上げNo1!なのです
(因みに2位はバラ・・・)。
切花の他、近年では“ポットマム”と云われる
小型の鉢花タイプも人気です。
・・・眺める分には綺麗な花ですが、育てるのは意外と
大変・・・。アブラムシなどの害虫が付きやすいのです。
観賞用の他、“食用(もってのほか)”や
“防虫剤(除虫菊)”として、多様に利用されている植物です。



写真は、職場の“ポットマム”。
色が多彩。
・・・明日は、緑花試験です。とうとう1年経ってしまい
ましたが、全然植物の知識が増えていません(汗)。
こうなったら、マークミスだけ気をつけて、
後は運を天にまかせます(笑)。
さて、今日紹介するのは、キク(菊)。
桜と共に、日本人には馴染みの深い花ですね。
植物としてのキクは、キク科キク属の多年草。
日本へは、奈良時代に薬草として渡来したとされています。
古くから栽培され、園芸品種も多く、咲き方や大きさで
更に細分化されています(『伊勢菊』や『肥後菊』等々)。
平安時代には、陰暦九月九日の重陽の節句前夜に
行われる“菊の着せ綿”などに用いられました。
(当時の習慣で、キクの花に真綿を被せ、夜露を介して
キクの香りを移し、翌日九日にその綿で体を拭うと、
老いが去り、寿命が伸びるとされていました)。
その後、『枕草子』『源氏物語』など様々な文学作品にも
登場し、鎌倉時代には皇室を示す紋とされるようになりました。
古典的なイメージのキクですが、現在でも人気の花です。
なんと日本での、切花部門の売り上げNo1!なのです
(因みに2位はバラ・・・)。
切花の他、近年では“ポットマム”と云われる
小型の鉢花タイプも人気です。
・・・眺める分には綺麗な花ですが、育てるのは意外と
大変・・・。アブラムシなどの害虫が付きやすいのです。
観賞用の他、“食用(もってのほか)”や
“防虫剤(除虫菊)”として、多様に利用されている植物です。



写真は、職場の“ポットマム”。
色が多彩。
菊は確かにアブラ虫が良くつきますよね~。
アブラムシが全くついてないですよね(・・ちょっと怖い・・)。