つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

キトラ古墳壁画

2014-05-06 17:50:50 | 展示会
GWも今日でお終いですね。

本日はキトラ古墳壁画を見るため
上野の東京国立博物館、略称トーハクへ行ってきました

Kitora1_2

メディアでも大きく取り上げられたし
トーハクの特別展だし
そもそもGWだし…で混雑は予想していましたが
入場まで80分もかかるとは思いませんでした。

Kitora3_2

Kitora2_2
(これは、帰りに撮った写真。
行きは最後尾がはるか先でした)

展示室が本館1階の特別5室という
あまり広くない場所なので
制限しながらの入場でした
(その為、こんな行列になっていた)。

キトラ古墳とは、奈良県明日香村に存在する
7~8世紀頃に造られたといわれる古墳。
残念ながら埋葬者は不明ですが、
身分の高い人物もしくは皇族ではないかと云われています。

ファイバースコープによる石室内の調査より
青竜・朱雀・白虎・玄武の四聖獣や天文図が
壁画として描かれている事が判明しました。

壁画を描いた漆喰の落剥が激しく
このままでは失われてしまう…と云う事で
壁画を古墳内部から全面取り外して、保存することが決定しました。

今回の目玉は、
朱雀・白虎・玄武の古墳壁画(青龍は落剥が激しいのか?実物はナシ。
その他、子・丑・寅(複製)の壁画も。。
(係員が急かすのでゆっくりとは見れない)

また、埋葬品の一部(鞘口金具やガラス玉など)も展示されて
いました(…見ていると飛鳥へ行きたくなります)。

最後の方に、同時代の高松塚古墳との比較もあり
(高松塚は玄武の顔部分の漆喰が落剥している…とか)
短いけれど、良い展示でした
(混んでなければ、もっと良かった
出口で朝日新聞の号外が“ご自由にお持ち下さい”だったので
頂いてきたのですが(もちろんキトラ古墳特集)
里中満智子先生の再現イラストが載ってて
テンション上がりました

その後、常設展をうろうろ。
トーハクは国宝・重文クラスが常設展示されいるので
スゴイですよ~
(しょっぱなから遮光器土偶
コチラはさほど混んでいなくてゆっくりと回れました。
(外国の方も多かったなあ~)。

Kitora4

Kitora5
本館より、庭園の眺め。

もう一つの特別展
「栄西と建仁寺」も気になりました。
期間中に行けるといいなあ…。
(今日は、さほど混んでいなかった模様












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