つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

たばこと塩の博物館

2017-01-22 15:46:30 | 展示会
昨日は墨田区にある「たばこと塩の博物館」へ行ってきました。


こちらは渋谷区にあった施設を
移転&リニューアルしたものです。
開館からそれほど時間が経っていないためとても綺麗な施設でした。


入ってすぐの場所にある岩塩レリーフ。

展示室は2と3階。
エスカレーターで昇ったすぐ先が特別展示室です。
こちらは写真NG。
(写真の織物は家畜用の塩袋だそうです)。


特別展示室の隣は常設展示室(写真OKのエリア)。
まずは世界の『塩』資源の紹介。



CMなどでよく紹介されているボリビアのウユニ塩湖の写真。

こちらはポーランドの世界遺産・
ヴィエリチカ岩塩坑の聖キンガ像のレプリカ

ここからは日本の塩について。
四方を海に囲まれているにも係わらず
実は塩資源に乏しい国…という説明。

揚浜式塩田の紹介(実家方面…)。

こちらは瀬戸内海の入浜式塩田の模型。

そして現在の塩生産の模型。

なかなかハイテクな機械もあり
(先日、これと似たようなものを千葉工業大のブースで見たな…)

出口。塩の歴史・効用について
分かりやすく説明されていました。

続いて3階へと移動すると『たばこ』のゾーン。



「たばこ」はもともと“神”と“人”を繋ぐものだったようです。

たばこ(植物)の模型。
ナス科の植物で属名は“ニコチアナ”。
南米地域が原産ではないかと云われています。

古くから南米では喫煙の習慣がありました。

大航海時代の幕開けと共に世界に広がっていった「たばこ」

塩と異なり嗜好品であった「たばこ」の
様々な付属品。

江戸時代には各地で流行。
あまりにも熱中しすぎて度々禁令が出ています。
しかし、後半になるとお上も禁止することを諦めたとか(^_^;)。

近代になってもその流行は止まること知りません。

こちらのコーナーは植物から嗜好品である“たばこ”の出来るまでを
映像で紹介しています。

つい最近まで、街角で見かけましたよね…

私自身は喫煙の習慣がないのですが
人類史における「たばこ」の重要さが分かる
面白い展示でした。

なかなかに面白い博物館なのでオススメです
(スカイツリーから歩いてすぐの場所です)

たばこと塩の博物館https://www.jti.co.jp/Culture/museum/index.html

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