つれづれ日記~竹河せりかの日常風景~

同人情報や旅行記など、日々の出来事を綴っていきます。

京都旅行・その弐

2008-07-13 18:19:58 | 旅行記
京都2日目。
この日も朝から・・・。しかし暑い・・・。
溶けそうです。

最初に、(何回か行ってますが)
廬山寺へ向かいました。

Rozanji1

廬山寺は、紫式部の邸宅跡として
知られる寺。
庫裏の手前には、紫式部・大弐三位の歌碑があります。

Rozanji2

朝早い時間だったので、人がいなくてマッタリできました。
庭園の桔梗も咲き始め。
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Rozanji4

くつろいでいる間に人が増えだしたので
(ワガママ・・・)早々に退散。

地下鉄の駅に行く途中、京都御苑を通ったですが
サミット開催の影響で、御門ごとに警官が立って
いたのにはちょっと興ざめ・・・でした。

Kyoutogyoen
御苑の一角に「土御門第跡」の碑を見つけました
(道長の「この世をば」の和歌は↑で詠まれたもの)
場所は、蛤御門の近くです。

次に向かったのは
京都文化博物館

Bunkahakubutukan1
「源氏香の世界と源氏物語絵」展を見てきました。

Bunkahakubutukan2
ロビーのちょっと奥まった場所にあった紫式部像。
千年紀記念で造られた模様。

展示の方は、“現代京都画壇による源氏物語絵”が
良かったですいろんなイメージの“源氏絵”を
見ることができましたし♪
(漫画っぽい絵もあったなあ・・・)。

ここは常設展も、かなり凝っていたので
時間が押していなければ、じっくり見たかったなあ・・。
併設の売店も好みでした
(この時点で12時過ぎていたので、かなり焦っていた

午後からは、京都を出でて石山へ向かいました。
(京都→石山は電車で15分くらいかな?)
JR石山駅はこんな風になっていましたよ
Isiyaamdera1

ここから京阪電車で2駅ほど先の
「京阪石山寺駅」で下車し、
20分ほど歩くと、石山寺へ到着~

Isiyamadera2

石山寺は聖武天皇の勅願により建立された寺院。
西国巡礼13番目の札所として有名
(その為、巡礼の大型バスがたくさん入ってくる)。

また、紫式部がここで「源氏物語」を書いた・・と
伝えられている寺院です。

現在、このようなイベントが行われています。
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Isiyamadera4
・マスコットキャラの「おおつひかる」君
・・・微妙だ・・・

順路的にイベント会場を通らねば
お寺へ行けそうになかったので、順々に見ていくことに。

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・調子に乗って「十二単体験」をしてみる。
・・・が、係りの人がやけに焦っていたので
ちゃんと着付けしてもらえなかった
袴なんで、当てているだけだし、ポーズ指定だし・・・。
これだったら井筒さんの方がいいなあ・・と思った。
(それに、すご~く暑かった・・・)。
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田辺聖子さんをプッシュした源氏物語文学館。
写真OKだったので撮ってみました。



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多宝塔(国宝)と硅灰石(天然記念物)
境内の奇岩(硅灰石)が、寺名の由来となっているそうです。

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本堂。
千年紀効果と巡礼の人々で、堂内はかなり
人口密度が高かったです・・・。
(有名な「源氏の間」は見れませんでした・・・残念)。

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ここにも紫式部像がありました。

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境内はかなり広大で、
梅・紫陽花・花菖蒲・萩などの名所でもあるそうです。
これは、名残の花菖蒲。

お参りした後、特別展が行われている豊浄殿と
いう場所へ行った所・・・ツアーのおばちゃん達に
阻まれて、ろくに見ることが出来ませんでした
(千年紀イベントが終わってから、また訪れてみよう・・・)。

これで、2日目終了
終わってみると「源氏物語観光」な1日。
に降られなかったものの、すごい暑さでフラフラになりました。

おまけ。帰りに撮った1枚。
Isiyamadera12

「瀬田の唐橋」
俵藤太のムカデ退治の場所らしいですね。






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