2011年1月17日。今朝も無事に明けたことに感謝し、自分が、いま、ここに生きていることの意味をかみしめる。阪神淡路大震災から16年。あの日の未明に起こったことは、さまざまなメディアや個人によって繰り返し伝えられてきた。You tubeに投稿されている映像を見る。鉄道も道路も崩壊した街を明石市に近い神戸の西端から芦屋市の職場までミニバイクで通り抜けた時の記憶が体の裡からよみがえってくる。地震発生時からのテレビの映像を並べてみた。
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阪神淡路大震災発生の瞬間に放送していた「おはよう天気です ... 24秒 - 2009年1月17日 - アップロード元: meganeWorker |
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5分 - 2009年7月23日 - アップロード元: SASAKIKI8167 |
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阪神淡路大震災報道特番Hanshin earthquake News program 8分 - 2008年9月21日 - アップロード元: max55002000 |
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阪神・淡路大震災 高速道路の被害状況 Earthquake in kobe 4分 - 2006年6月3日 - アップロード元: uxt1135 |
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12分 - 2009年3月1日 |
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8分 - 2008年2月29日 - アップロード元: chopinpianostyle |
地球規模で災害が絶えない。1年前の1月12日にハイチで起きたマグニチュード7の大地震では31万人以上が亡くなり、今もまだ復興の途上にある。今年になってからもオーストラリアのクイーンズランド州の大洪水が州都ブリスベーンにも大きな被害を及ぼし、南米でも豪雨などの被害が報じられている。人類が繰り返し経験してきた災害の経験をどう活かすか。新たな災害を防ぎ、被害を少なくすことはもちろん、被災後にどのように行動すべきか、迅速かつ有効な支援と連帯の在り方もふくめて、叡智を積み重ねていく努力を惜しんではならない。
学校図書館関係では、ブログ「中学生と図書館」でブリスベンの情報を載せている。
◆ ブリスベンの洪水
◆ オーストラリア学校図書館協会-ブリスベン洪水被害に対して
以下は、阪神淡路大震災に関連して、これまでに私がブログにつづった記事のリスト。
◆ 生きている限り (2004年12月29日)
◆ 災害と図書館 (2005年2月26日)
◆ シンポジウム「災害復興に役立つ情報活動とは」 (2005年3月19日)
◆ つながりを活かす学校図書館(震災復興を契機として学校図書館の再生をめざす) (2005年5月22日)
◆ 1.17 阪神淡路大震災を契機として学校図書館をどう再生したか (2006年1月17日)
◆ 諸行無常、それは生きる力の源 (2009年1月18日)
◆ 15年の経験をどう生かすか。阪神淡路大震災の節目の日に寄せて。 (2010年1月17日)
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