鎌倉芸術祭の一貫で長谷寺縁起の紙芝居を演じていました。
いつもの旅館の格子戸にお花が生けてあります。
百日紅も終わりですね。
長谷寺は、観音さまが海を渡って鎌倉と奈良にたどりついたとの伝説です。
観客も結構おられました。
最後にあめ玉まで配っていました。
波の音や太鼓で演出していました。
ペットボトルを二つ会わせて中に砂を入れて波の音を。
観音さまが鎌倉にたどり着くまでに体中に貝殻が付いて
迷わないで鎌倉まで来られたとか。
長谷寺には、旅行のお守りで貝殻神社があります。
来年は、長谷寺が出来て1300年になるそうです。
来年は観音さまの足にいつでも触れることが出来るようになるそうです。
いつもは、12月の観音様の日だけですが。
必ず入り口のところにあるタブの木さんにご挨拶します。
この年でこうしてお参り出来ることはタブの木さんの
木の精に守られていると感謝しています。
いつもの通りタブの木さんに合掌していたら
年配の自転車に乗ったおじさんに声をかけられました。
このタブの木に祈っておられる方--僕のこと--を初めて
会いましたと話が盛り上がりました。
おじさんタブの木の幹のでこぼこを人の顔に見えると近所の方でタブの木に会いに来るそうです。
ありがとうございました。
帰り道の和服の古着屋さんと話に花がさきました。
丁度、大島紬のマスクをしていましたので。