おじさん山伏です

修験道の修行から見た心の散歩です。
アイヌのアシリ・レラさんからの命名です。
「キムン・マタギ」になりました。

一条恵観山荘の続です。

2020-07-08 | 日記

部屋に飾ってありました。

 

 

 

 

 

右上の建物はカフェです。

僕は、コ-ヒとどら焼き。

 

 

 

丸窓の茶室です。

 

 

 

 

 

 

 

 

ありがとうございました。

澤田瞳子さんの「火定」を読み直してみました。

奈良時代天平時代に、都に流行った天然痘の

その時の社会の騒動が描かれています。

疫病の薬もなく市民は「まじない札」を

最初は100文が最後には500文になってゆく。

どうしても治したいと自分の家を担保の

そのお札を求める姿が描かれています。

勿論、「まじない札」は言葉巧みな人間に

騙されてありがたがって買ってゆく。

今、コロナウイルスのワクチンが世界中で開発されつつあります。

でもそのワクチンは30万も50万もすると言う。

まさにこの小説で描かれている世界を彷彿される姿に

気がしてなりません。

 

門田隆将さんの「疫病2020」を読み始めました。

今のコロナの裏側がよく分かります。

澤田さんの小説なような姿が現れてきます。

小説家の想像力は素晴らしいですね。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 一条恵観山荘 その3 | トップ | いつも参詣客が多い竹寺 報国寺 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事