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車正吉・桜が駆け巡る

みちのく潮風トレイル6日目〜名取市内を歩く

8月13日(木) 晴れ
 日中の気温 33℃を超える
 
仙台駅発7:35の電車で、仙台空港に向かう。
仙台空港の住所は、仙台市ではなく名取市と知る。
今日は名取市内を巡った。

〈この日のコースマップ〉

本日の歩行距離 約15km

名取市について(参考資料)

午前8時過ぎ、仙台空港から歩き始める。
この空港も、津波により大きな被害を受ける。


早朝、気温が上がる前に歩こうと考えたが、判断が甘かったようだ。
歩き始めると、暑い!
既に30℃近いようだ。 
雨傘をさして歩く。


北釜地区辺り、ビニールハウスが沢山立つ。
震災前には、チンゲン菜・小松菜などを栽培するビニールハウスが林立していた。
しかし、津波により壊滅的な被害を受ける。
現在、復興途上で、ビニールハウスが増えている由。


上空を航空機が飛び立つ。

遮る物は何も無く、照りつける陽射しに耐えて前進。


名取市の共同墓地公園を通過。


名取トレイルセンターに到着する。今日の目的地の1つだ。



この施設、昨年4月にオープンみちのく潮風トレイルを歩く為に必要な情報提供や、「ロングトレイル」と「歩く文化」を発信する役割りを有する施設だ。 
  ↓クリックして下さい!

私達二人は、「全線踏破挑戦者登録」を行なった。
○澤様から懇切丁寧な説明を受ける。最終目的地の八戸まで、辿り着けるか自信が無いが、「のんびり、ゆっくり、がんばらない」精神で歩き続けたいものだ。

センターからわずかの場所に、震災メモリアル公園がある。


津波により亡くなられた方々の名前が載る。その数、千名近い。合掌。
塔の高さは、津波の到達点。


兄夫婦を亡くされた男性から話を聴く。
閖上地区全体が被災し、沢山の住民が亡くなられた。
運良く難を逃れた方、亡くなられた方悲喜こもごもの話を聴き、言葉をなくす。

道を挟んで、日和(ひより)山が立つ。
小山の頂上に、小さな神社が立つ。この神社、津波により流出した由。
隣りの松の木によじ登り、難を逃れた人も居たとか。


「かわまちテラス閖上(ゆりあげ)」に移動する。
みやげ物屋、食堂などが集合した施設。
沢山の人で賑わっている。
海鮮丼をシェアし、昼食とする。






リスタートし、名取駅まで歩く。ジリジリと焼け付くような道を進む。


ようやく名取駅に到着。


かなり疲労感が残るが、名取市内を楽しく歩かせて頂いた。感謝。













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