お米をめぐる冒険!

お米って、身近だけど、食の多様化で消費量は減っている。米の生産から、はたまた。。。。
お米をめぐる冒険のまじまり。

諏訪五蔵 酒蔵めぐり(4)横笛

2021-08-07 13:57:01 | 
横笛の名の由来は、平安時代の悲しい恋の物語にあるという。
叶わぬ恋に生きた娘の名を、酒の銘柄の名として残し、伝えたいという酒蔵創業者の思いによって、名付けられた。
文学的な要素が強い感じで、銘柄の名としても珍しい。

酒蔵とショップの外観

さて、写真(上)の右側がショップになっているので、中に入ってみる。


酒蔵めぐりのカップ酒を頂く。ガラス製なので、緩衝材のプチプチでくるんである心遣いがありがたい。5蔵それぞれが、すこしずつ異なった形で商品を用意してくれている点も嬉しい。

社名は伊東酒造㈱。カップの下方にシールが貼られている。

普通の清酒で、味は少し苦みのある感じ。同じように少し味のあるアテが合う。家で青魚の一夜干しで晩酌。
新型コロナで、お店のお酒の試飲ができないのが残念だが、またの機会に純米酒なども飲んでみたいと思う。

こんな近くに酒蔵が集まっているのは、本当に不思議な感じがするが、飲み歩きにはいい。ただショップが小さかったりするので、レストランでもあって、ゆっくりと食事をしながら楽しめるといいと思う。

次回は、道路を挟んで、正面にある酒蔵の様子を紹介しようと思う。




諏訪五蔵 酒蔵めぐり(3)舞姫

2021-08-01 17:18:00 | 
明治時代に創業した舞姫。味噌醤油業から分家して創業したらしい。
酒屋ではよくある創業のかたちだ。

銘柄「舞姫」の由来は、大正天皇即位の大嘗祭で巫女の舞に感銘を受けて付けたという。

さて、蔵の右手から店内に入ると、こじんまりとした店内にお酒が並ぶ。




18年には、女性蔵人による女性のための「prinsess time」というシリーズを発売したらしい。いまや、日本酒は女性ファンを増やすことが欠かせない。

さて、お店では快くスタンプを押してくれて、オリジナルなカップ酒を手渡してくれた。
銘柄は、「翠露」(すいろ)。
20年ほど前に、限定流通させるためのブランドとして作られ、代表的な銘柄になっている。


カップ酒って、あまり飲んだことないので、少し不思議な感じがした。




さて、どんなお酒か。
次回お楽しみ。






諏訪五蔵 酒蔵めぐり(2)

2021-08-01 15:34:11 | 農業
◇酒蔵めぐり 参加費は2000円でお得なサービスも
参加するには、5蔵のいすれかの店舗で申込をする。
料金は2,000円。
ただし支払い方法は現金のみで注意が必要だ。普段キャッシュを持ち歩かない私は支払いの段になってから困ってしまい、近くのコンビニでキャッシュを起こさなくてはならなかった。少し(いや、大分)めんどう。

試飲用のおちょこかグラス、いずれかを選択できる(下の写真はグラス)

また、おちょこやグラスを入れて持ち歩くためのポシェットもいただける。

あとは、5蔵それぞれを訪れて「酒蔵めぐりクーポン」を提示すれば、蔵ごとにスタンプを押してくれて、それそれが用意しているカップ酒をもらえる。
(カップ酒って、あまり飲んだことないので不思議な気持ち...

これだけでも十分だと思うが、
さらに5蔵のスタンプを押したクーポン(はがき)を事務局に送ることで素敵なプレゼントが毎月5名に当たるそうだ。
(何があたるかは知らないけれど。。。)

さて、続きはまた。






諏訪五蔵 酒蔵めぐり(1)

2021-07-31 16:10:47 | 
米といえば、ごはんをイメージする…だけでは何だか面白くない。

そこで今回は、米から作られるアルコール、日本酒について書いてみようと思う。

まず最初は、信州諏訪の5蔵
最初は何にしようかと考えていたところ、たまたま信州の諏訪地域を訪れることがあったため、諏訪の酒を採り上げようと思う。

信州の諏訪には、酒蔵が5件歩いて回れる範囲に集まっている。
これもめずらしいことのように思う。この点を生かして酒蔵めぐりを行っている。
新型コロナで、どうなっているのか少し心配であった。ひょっとすると中止しているのではないか。酒蔵に立ち寄って聞いてみることにした。

すると、今でも酒蔵めぐりは継続しているとのこと。ほっと胸をなでおろす。
ただ、試飲のサービスはやめて、替わりに各蔵でカップ酒を1本用意してくれているとのことだ。

試飲には試飲で、大吟醸などグレードの高い酒が飲める楽しみがあるが、アルコールを飲むとなると自家用車で行くことはできない。
一方、カップ酒なら持ち帰ることができるから、車で行くことができるという利点がある。それはそれで面白いアイデアだということで参加してみた。

詳しくは、次回以降お知らせする。





2021年夏。田植えを終えて

2021-07-23 17:12:45 | 農業
2021年春。今年も米作りが始まった。
今年は耕運機とトラクターが故障し、もはや自力では出来なくなった。
人に頼んで耕運と代掻きをしてもらい、田植えは機械を借りて行った。
5月11日 取水
里山の田んぼのため、水が抜けてしまい、トラクターで畔際の土を踏み固めてもらったり、結構大変だった。
5月23日 田植え
1haの田植えは、田植え機なら正味1時間程度で終わるが、うまく植えられていなかったところは、面倒なので、植え替えはしない。
農家によっては、歯抜けのような状態を嫌う人も多いが、余計な時間をかけたくない。本業じゃないので。

5月30日 水草
水草が出てきて、少し心配したが、増えることはなかった。

こうして、1haで米作りをしているが、家族の米消費量は多くない。
パンを食べたり。今年も米が余るので、別の使い方はないものか。
あきたこまちなので、酒米ではないが、酒造りでもしてみたらどうなるかと、妄想している。
誰か、酒米出ない米で、酒造りを酒屋に頼んでみた人がいれば是非教えて欲しい。
楽しいことをしないとね。農業は結構しんどいからね(笑)