ショーワの大事件、江崎森永事件をもとに作られた作品だそうで、
ショーワ時代、子供時代を生きた者として興味を駆られて観てみました。
平成が終わる頃、
平成がおわりまでに解決せいやーー!
と、時効ゆえになんか発見無いかと過去の事件を遡る主人公、小栗旬君。
オランダに模倣になったっぽい事件を調べにきていた中国人を探ります。
実は中国人じゃなくって、日本人なんだよね。
実はあの声は僕だったんです
偶然大人になってからテープを発見したもう一人の主人公。
交差する二人の視点から
謎がだんだん解けてゆき、
目が離せないっ!
引き込まれました!!
同じように犯罪に使われた子供らーの行方は!?
なんとも悲しい行方でしたが、
最後はおかーさんと弟が再会出来ました。
この事件、
子供の声を使って
その子供たちがどうなったのか
どうなると思ったのか
想像しなかったのか!?
まさに想像力の貧困に問題があると思いました。
そしてそういう貧困は
自分が正しい!
正義だ!!
俺たちは義賊なんだ!!
って、思ってるからであって
まぁー
やり返しに正義はないけど
やり返さないと世界は変わらない部分もあるかも知れない😢
そんな世界嫌ですね。
そこに拝金主義の無法者が加わったら
最悪やね😱
しかし息子ちゃんに
大犯罪のテープ撮らして
それ残しておかーはん、なんなんなん
早く処分してたら気付かれなかっただろうに
って、おかーのおかみに対する恨みもちゃんと描かれてましたね!
納得。
おかげで息子は苦しむことになったけど、
でもまぁ
そのおかげて
別の声の男の子とおかーが再会できて救われましたな
でひー事件でしたが、
最後に救いの部分があって素晴らしかったです!
謎解き誘導が素晴らしく
久しぶりに時間を忘れて没頭した作品でした。
素晴らしい作品をありがとうございました❣️
文句なしに星五つ!