ほぼ日記

【不安定】NVDA下落。半導体、利確売りが優勢

(読了5分)重要度☆ゼロ


・米株、半導体下落
・日本はスタグフレーション懸念(追記あり

米株、半導体下落

13日場中の米株は
ダウは小幅上昇も、
半導体は下落。

 

NY各市場 3時台 ダウ平均は122ドル高 ナスダックはマイナス圏での推移

NY株式13日(NY時間14:11)(日本時間03:11) ダウ平均   39127.70(...

 

 

これを受けて
今日14日の日本株も冴えない動きになりそうだなと。

 

日本はスタグフレーション懸念

昨日は春闘の集中回答日があったのですが、
大手メディアのヘッドラインは
4%超える見通しという見出しがほとんど。

                     

追記

平均賃上げ率は5.28%、ベースアップ3.70%
結果はエコノミストの予想よりも上でした。
 

期待高まる春闘、日銀正常化の決定打なるか-きょう連合が第1回集計

大企業中心に満額回答が相次ぐ中、2024年春闘の賃上げ率は5%を超え、33年ぶりの高水準となった。政策正常化に向けて春闘の動向を注視している日本銀行を後押しする内容で...

Bloomberg.com

 

これで円安というのはちょっと驚きなのですが、
米PPIのインフレ懸念が勝ったという感じなのかな?
ただ、中小企業の賃上げ率は4.42%、
ベースアップは2.98%
2023年の物価3.0%を微妙に下回っているので
上がりが出遅れた分、家計は厳しめかなと。

惜しいですねぇ。

                     

 

しかし、中身として
大企業でベア2.15%でした。
これは2023年通年の物価3%を下回っています。

 

春闘2024 賃金引き上げ率の予測 実質賃金マイナス続く ことしの水準は | NHK

NHK首都圏ナビ

 

>消費者物価指数は前年比3.0%上昇
12月実質賃金21カ月連続マイナス、通年も2年連続減=毎月勤労統計

 

ベアと定期昇給の違い

実際にお給料が物価よりも上がった人は問題ないのですが、
定期昇給分は勤続年数や個人評価に基づくもので、人によって差があります。
また、労働者の7割は中小企業や自営業なので、
大企業のほうが少数派。

 

中小企業は望み薄

中小企業でも儲かっている黒字企業に対しては
賃上げ要求をガンガンしていくべきですが、
国内販売は物価高と消費の減少で、
全体としては企業利益も縮小傾向だろうなと。

つまり、円安バフで
海外展開している輸出大企業だけが儲かるという構図。

一応、値上げで国内向けの企業も利益を上げていますが、
個人消費が今後も続くかどうか。

 

これからやや円高へ

今年は米利下げも予想されているので、
円高方向。
大企業が中心の日経平均は冴えない展開になるかなと。

来週の日銀会合でマイナス金利解除、
こちらは織り込み済みで、
1円も動かないのではと。ただ、これも円高材料。

 

私の動向

バフェット太郎さんその他の主流派は強気なのですが、
私はここで日本株を降りたいと思います。

米半導体もNVDAはまだまだ売り上げが伸びるとは思うのですが、
私のバリュー&高配当株スタイルだとどうにも相性が悪いので、
短期口座のポジションは手じまいしようかなと。

株でなくても、ゴールドなどでも物価高にはある程度は対抗できるので
もうそれで。

積み立て分オルカンは継続中。

以上です!(よくハズレます。最終判断はご自身で)

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