(読了3分)今の上級若者スゲえなというお話
最近、「若手社員がすぐ辞めるんやが」
という氷河期おじさん世代の愚痴をSNSでよく見かけるのですが、
実際、統計データでも若者の離職率が上昇しています。
厚労省の「新規学卒者の離職状況調査」によれば、
2023年時点で32.3%
リーマンショック直後は21%弱でした。
(リンク先に推移のわかりやすいグラフ)
大手に入っても3年で3割辞めるは嘘。ただし、大手と中小の差は確実に小さくなっているという真実。|井上 洋市朗
特に、大卒で大企業に就職した若者の離職率が
26.1%とここ最近で上がってきていると。
以下、識者の解説では、
単なる根性が足りないとかの理由ではなく、
「不満はないけど、ぬるま湯のここじゃ自分が成長できないから」と
キャリア形成の上昇志向で辞めている事情が垣間見えてきます。
もちろん、働き過ぎでメンタルがやられたとか、投資でFIREとか、
そういう理由の人もいるかと思いますが、
終身雇用が事実上崩壊した令和時代では、
20代の短い数年であっても、
キャリア戦略がより重要になってくると。なるほどなぁと。
キャリアの損切りが早いわけですね。
私が20代のときには
「とにかく働きたくない! 楽な仕事で!」
と、それしか考えていなかったのですが、
長期的視野を持つ人や、それに関する情報が増えているのだと思います。
いいか悪いかは別として、
日本全体の伸びしろは、こういうマネジメントの理論や転職サイトの充実にあるのかなと
感じました。
個人としても、やりがいを持って働ける仕事にありつけるのが
自己実現や成長への近道だろうと。
ただ、生活のために稼ぐ手段と、趣味は別々にしたほうがラクで楽しいですし、
見た目がキラキラしててカッコイイ人気の職業というのは
たいていその内側は、阿鼻叫喚のレッドオーシャン、ブラックだろうなと。
こういうことって、経験して痛い目を見ないと重要性がわからないですし、
ごく一部の歴史に学ぶ賢者タイプの人だけが
この手の情報を受信してスイスイ上に行くのだろうなぁと。
稼ぐ能力が低いバカな人ほど、キャリア情報の重要性はより高いという矛盾(;´Д`)
(有能な人はテキトーに行き当たりばったりでも何とかなる)
人生120年スタグフ時代、
いろいろ面倒臭いので私は
積み立てオルカンでなんとか逃げ切りたいです。
絶対に、絶対に働きたくないでござる!
マイクロソフトの成長思考
上の動画の中でこれも紹介されていたのですが、
マイクロソフトの組織としての企業マインドは
何でも学ぶ人(失敗はこれからの伸びしろ) > 何でもできる人
技術革新が加速していくVUCA時代においては、
新しい事に常にアップデート&チャレンジしていくことのほうが重要であると。
時代に取り残されてる感をひしひしと感じるIT弱者の私はわかりみが凄い。
それプラス、組織としての協力をマイクロソフトでは重視しているそうです。
「マイクロソフトー! 日本語ではインデントを勝手に空けて設定するのやめてー! 原稿を書くときにスゲえ邪魔!」
ぜひ、世の中のIT弱者ユーザーにも配慮して
協力してほしいなと。
(ラノベ作家志望の人は一太郎がオススメ)
以上です!