(読了4分)重要度☆ゼロ
・いつもの米株概況
・FOMCはパウエル発言に注目
・半導体は弱い
・為替ドル円について
・21日の日本株予想は、輸出・不動産中心に上げか
・いつもの米株概況
米株19日 上昇
ダウ +0.83%
S&P500 +0.56%
ナスダック +0.39%
日経先物 +0.72%
ダウ平均は続伸 2回か3回かでFOMCの見方分かれる=米国株概況
NVDA +1.07%
半導体SOX ー0.94%
米10年債利回り 4.293(ー0.9%)
原油 82.52(+0.39%) 相関係数0.78なら、72ドルから見てインフレPCE+0.1%か
・FOMCはパウエル発言に注目
ここまで米景気の鈍化は市場の想定通りだったのですが、
先週の物価データが思わしくなく、
原油が82ドルまで上昇し
住宅価格の高止まりもあり、
スタグフレーションの可能性も指摘する声が上がったので
スタグフレーションリスク無視して米国株に大量資金流入-BofA
今回のFOMCは
据え置き99%でも、
パウエル議長の発言内容によっては
株価や為替が大きく動くらしいです。nobu塾さん情報。
まさかとは思いますが、利上げの可能性に言及されたりすると
コア債券持ちの私は大混乱、株価も急落必至(まぁ政治的にも確率的にもナイナイ)
・半導体は弱い
半導体SOX指数は続落
NVDA関連銘柄のMSCIスーパー・マイクロが大幅安。
株増資発行を嫌気。
半導体が弱いと、
何に投資していいか、迷ってしまいます。
NVDAが本命本丸なので、大人しくここなのか。
ただ、高値が意識され悪材料に敏感になっているので行きづらい。
・為替ドル円について
このところ、上がり続けていた10年債利回りが
ようやく下落したので、
ドル円もこれ以上は円安にならないのではと。
ただ、
・円キャリーの拡大
・原油高によるエネルギーコストの増加
・貿易収支の悪化
・NISAの毎月1兆円規模の米株投資
などもあり、
・日本の保険会社のレパトリ(国内回帰)
と均衡して止まるかどうか、
もう少し様子を見たいところ。
チャートのテクニカルではドル高円安へ
一気に突き抜けそうな形にも見えますが、
為替介入の警戒などもあるので、
このままFOMCを無事通過したなら、
150.5円をピークに3ヶ月くらい高止まりするのではないかなと。
(タダの勘。FXは非推奨)
利下げの予測は6月以降と言われていますが、
米株の10%以上の急落か、
失業率の大幅上昇などがあれば
もっと早く利下げが来るかもしれないので、
為替も株も
不確定要素が強いです。
とりあえずドルを半分円転することにして、
MMFにも投入。
現金多めで様子見モードに
してみました。
(若いリーマン様はインデックスやNVDAにガンガン入れてください。
常に程良いリスクで。)
・今日21日の日本株予想は、輸出・不動産中心に上げか
昨日、19日の日本株は不動産を中心に上昇
持続的なインフレ時代突入なら、
まぁ不動産なのでしょうが、
外国人投資家の買いが中心なのかなと。
ただし、
足下では駆け込み需要が終わり戸建てが
さっぱり売れていないという
話も出ていたので(マンション市場は活況)
次の不動産決算は気をつけたいところ。
FOMC前なので私は慎重に行きたいですが、
TOPIXは上げてくるだろうなと。
半導体は増資の連想があるので、
ちょっと注意が必要かも。
以上です!