・ストレスゼロで認知機能が低下する研究結果
・実際の日本FIREにはいくら必要? シミュレーションしてみた
・ストレスゼロで認知機能が低下する研究結果
とにかく実感として、集中力が続きません。
特に何も目標がない、自分を律するのが下手な人は
FIREを遅らせるか、早めに次の目標を見つける方が
安全だと思います。
でも、トラウマレベルの強いストレスは
何も良いことがないので、
ブラック企業からの脱出は
今すぐ!
やりがいを感じない仕事は、人生の浪費です。
生活に十分なお金があれば、
嫌な仕事も無理してやる必要はなくなります。
コストコなら時給 1500円、イケアなら最低時給 1300円
訂正-アングル:コストコ進出で時給3割増、日本の地方経済に「外圧」
熊本TSMCなら清掃作業員で1420円(月給25万円、22日8時間勤務)
建設現場では、3000円の求人も。
・実際の日本FIREにいくら必要なのか?
シミュレーション
日本国債の利回り(25.8年) 年2.41%(税引き後 1.92%)
米国債の利回り(20年) 年4.3%(税引き後 3.42%
為替手数料引き後 2.92%)
ガチガチに安全重視の資産配分で、
100%国債、
内訳を日本国債50% 米国債50%にした場合、
現時点のリターンは、税引き後で2.42%
100万円なら2万4200円の利息。
先進国の財政赤字を考慮すると、
最低でも2%は国債 + 格付けAの社債で
将来も確保できると思います。
(私の今の債券運用が、高リスクの新興国や劣後社債も混ぜて、3.6%程度)
月々の生活費が18万円だとすれば、
18万円×12ヶ月÷0.02=1億800万円
1億800万円の利息だけで暮らせます!
……さすがに元手1億円超えは貯金では厳しいですよね。
次に
300万円の初期投資に加え
月に4万円の労働を積み立て投資してみましょう。
半分を株のオルカンNISA期待リターン6%に
半分をゴールドNISA期待8%で運用すれば、
総合のリターンは年7%
これを30年続ければ9,552万円に。
元本 1,740万円
利息 7,812万円
合計 9,552万円
もし、引退後も10%を引き続きゴールドで運用し続けるなら、
総合リターンは2.978%となり
必要な元本は7,253万円まで減ります。
加えて年金も考慮すれば、行けそうな気がしますが、
いかがでしょうか。
※ なお、このシミュレーションでは
一般的なFIREの
資産の取り崩しは一切考えていません。
die with 100%
理由として
① 資産が3000万円以下では
運用もシビアになり、
利息だけの生活費は7万円台と苦しく、
突発的なアクシデントによって
FIREは途中で失敗する確率が高いと思います。
② 働けない年齢、
80歳を超えて貯金が100万円以下だと
不安が先に立つと思われ。
③ 寿命が伸びている問題点も。
平均寿命でシミュレーションしているFIREを見つけたら、要注意。
最頻値は男性89歳、女性93歳ともっと長いです。
火葬代くらいは残す必要も。
何にせよ、
将来のインフレも考えて
まずは5000万円を目標に、
オルカン90%+ゴールド10%あたりを
NISAやiDeCoで着実に積み立てていくのが良いと思います。
家計簿で支出の把握は必須。
オススメ 自動の家計簿アプリ マネーフォワードMe
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無料エクセル(本家より使いにくいですが)
Google Sheets: オンライン スプレッドシート エディタ | Google Workspace
副業もあればさらに早いです。
早期退職でなければ、65歳資産1200万円+年金でOK(インフレ2%対応)
【老後資金4000万円報道の誤解】永濱利廣氏「報道により節約志向が進み消費と経済が縮む」/長期インフレ率3.5%試算は非現実的/シニアの勤労者世帯増加で家計収支にも変化/30年間で必要額は1200万?
以上です!