ほぼ日記

【円安】米インフレ上振れ! サマーズ元財務長官は2021年以来の警告。日銀早期利上げへ

(読了2分)重要度★★★★★

米1月CPI 総合 コア・年率%
結果 市場予想 前月
3.3  3.1   3.2

 

米CPI、1月は予想上回る-FRBの慎重姿勢を裏付け

米国では1月に基調的な消費者物価が予想以上に伸び、前月比では昨年3月以来の上昇率となった。追加利下げに慎重な連邦準備制度理事会(FRB)のスタンスを補強した。

Bloomberg.com

 

 

特に食料品の卵が15%の大幅な値上がり。
卵12個1ダースで約1000円!だそうです。
日本は10個で税込み260円くらいなので、12個換算だと312円。
「卵は完全栄養食」なので、安い日本に生まれて本当に良かった……しみじみ。
まぁ、安く見えるのは円安のせいかも? 昔は1パック88円とかでしたし。

ただし、アメリカの年初は企業が値上げが集中しやすい月とのこと。

FRBの利下げはあと1回になるだろうと市場は予測。
(個人的に利下げ無しになると予想、下手したら利上げも)

気になるのは、2021年のインフレを当てた男、
予言者サマーズ様が「物価上昇が急激に高まる危険性がある局面」と警告

 

サマーズ氏、インフレ加速リスクを警告-21年の政策ミス以来最も危険

4年前に過剰な景気刺激策が数十年ぶりのインフレ加速を招く恐れがあると米財政・金融政策当局者を痛烈に批判したサマーズ元米財務長官がここにきて、物価上昇圧力が再び急...

Bloomberg.com

 

今回もCPI発表前に警告してるあたりが、さすがです。このブログでも紹介しておくべきでしたね……。
nobu塾さんも警戒を呼びかけていたのですが、
私は「もうインフレは大丈夫では?」と思いちょっと油断してました。

これを受けて株安(追記 思ったより下がらなかった)、為替も2円近い円安に。
米10年債利回りは4.6%(+2.2% 13日2時時点)と、大きめの金利上昇。
トランプ関税の駆け込み需要もあるので、政権がどう動くかお手並み拝見

この先どう転ぶか不確実性が高いので、
リスク重視の私としては、現金比率を高めといて良かった……。
でも、ヘッジ有りゴールドよりも、ヘッジ無しゴールドの比重を上げておくべきだったかも。
前回の高値から4%上昇し2900ドル超えの急ピッチなので、今ゴールド買いは入りづらいです。
ここで円安とは、想定外。プロバンカー佐々木さんの予想を小馬鹿にした私のミス。

日銀の利上げも早まると思います。
住宅ローンはやめとけ!
日本株も注意。

私の利金 オラクル債券 +53,653円(353.63ドル) 


以上です!(リスク許容度や規律が一番大事。何が起きても不思議ではない状況)

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